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平成22年度外務大臣表彰について

(10.07.15)

 

 

1.今般、青木陽子氏並びに北京日本人会婦人委員会の平成22年度外務大臣表彰が決定し、7月15日、日本大使公邸に於いて、宮本大使より青木陽子氏並びに日本人会婦人委員会福西委員長に対し、外務大臣表彰状の授与が行われました。


2.外務大臣表彰は、多くの方々が国際関係の様々な分野で活躍され、我が国と諸外国との友好親善関係の増進に多大な貢献をされている中で、特に顕著な功績のあった個人および団体について、その功績を称えるとともに、その活動に対する一層の理解と支持を国民各層にお願いすることが目的です。


3.今回表彰された青木陽子氏ならびに北京日本人会婦人委員会の受賞理由は次のとおりです。


○青木陽子氏


 障害者の社会的地位が低く、就学や就業が著しく制限される中国において、視覚障害者に日本語を教えることにより日本留学の道筋を開き、日本で針灸技術や福祉を学ばせることで中国の視覚障害者の能力開発と職能拡大に貢献。また、同氏や同氏の教え子が、地元の新聞やラジオで日本の視覚障害者対策やバリアフリーの現状を紹介するなど、中国で障害者が暮らしやすい社会環境についての提言を行う等その功績は顕著である。


○北京日本人会婦人委員会

 

 北京日本人会が設立される1989年以前から北京在住婦人の集まりとして存在してきた同会は、20年以上の長きにわたって一貫したボランティア精神の発露として、婦人の視点からできる社会貢献事業として、不用品売却による収益金を自閉症児専門教育機関へ寄付したり、敬老院を定期訪問しての交流、ユニセフグッズ販売を通じての貧困地域の子供たちへの支援などを継続して実施し、中国社会への貢献を通じた友好増進に大きな成果を挙げ、日中関係全体の発展に大きく寄与している。同委員会がおこなっている活動は、婦人ならではの視点から発想される慈愛に満ちたきめこまやかな社会貢献活動であり、社会的弱者に対するケアや保障といった問題がまだ十分にフォローされていない中国において、長きにわたってこのような活動を行ってきた婦人委員会の功績は甚大である。