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新型インフルエンザについて

(NO.31:北京市の学校での集団感染発生)

 

2009年年7月2日

在中国日本国大使館

 

 

1、7月2日、北京市衛生局は、北京市朝陽区の南湖中園小学校で新型インフルエンザの集団感染が発生し、児童7人の感染が確認されたと発表しました。具体的な状況は以下のとおりです。

 

(1)6月30日12時、北京市疾病予防コントロールセンターは、朝陽区疾病予防コントロールセンターより、6月29日に朝陽区の南湖中園小学校で何人かの生徒が発熱で休んだとの報告を受けた。

 

(2)南湖中園小学校は、朝陽区南湖中園住宅地(当館注:四環路望和橋、望京地区の近く)にあり、計33のクラスと、生徒941名、教職員78名がいる。学校では、6月29日時点で18名の学生が不登校で、うち12名の生徒が発熱を訴えた。発熱を訴えた生徒は、1年生と2年生の4つのクラスに集中しており、1つのクラスで最大6名が発熱を訴えた。

 

(3)6月29日、疾病予防コントロールセンターが発熱を訴えた生徒から計13の標本を採取して新型インフルエンザ(H1N1)ウィルス検査を行ったところ、6月30日、7人について新型インフルエンザ(H1N1)への感染が確認された。

 

(4)市、区の衛生当局は、感染源の調査を行うとともに、計154名の密接接触者(93名の学生、20名の教員、41名の保護者)に対して指定場所での医学観察を実施している。また、学校は、一週間早めに休みに入り、密接接触者以外の他の教員と学生に対しては、自宅での医学観察措置を取っている。

 

2、中国全土の感染者数は着実に増加しており、7月1日18時現在で866例に達しており、死亡例も浙江省で1例発生しています(ただし、新型インフルエンザが死亡原因かは調査中。)。また、中国国内における2次感染例や、疫学調査でも感染源が判明しない感染例も発生しており、学校での集団感染も広東省で発生しています。現時点では中国国内でコミュニティレベルの持続的な感染が発生しているとまではいえませんが、そのリスクは高まっています。在留邦人の皆様方におかれては引き続き中国国内の状況に関する関連の情報に注意しつつ、冷静に対応し、手洗い、うがいの励行、及び外出時に人混みに入る場合のマスクの着用等の感染防止対策の一層の徹底が必要です。

 

3、日常の感染予防策

 

(1)新型インフルエンザに対しては基本的に誰も免疫を持っていないため、通常のインフルエンザに比べると感染が拡大して多くの人が感染する可能性があります。感染ルートとしては以下が考えられています。

① 飛沫感染
 感染した人の咳、くしゃみ、つばなどとともに放出されたウィルスを健康な人が吸い込むことで感染します。
② 接触感染
 感染した人がくしゃみや咳を手で押さえた後や鼻水を手でぬぐった後に他のもの(机、ドアノブ、つり革、スイッチなど)に触ると、ウィルスが付着することがあります。その付着したウィルスに健康な人が触れた後に目、鼻、口に再び触れると粘膜・結膜などを通じて感染します。

 

(2)推奨されている感染予防策

外出したらうがい、手洗いを行うこと。手洗いは石けんを使って最低15秒以上行い、洗った後は清潔なタオルやペーパータオル等で水を充分に拭き取ります。

②マスクの着用をすること。咳、くしゃみが出たらマスクを着用します。また、家庭や職場でマスクをせずに咳をしている人がいたら、マスクの着用を勧めることも必要です。マスクがない場合は、ティッシュなどで口と鼻を覆い、他の人から顔をそらして1m以上離れます。口を覆ったティッシュはゴミ箱へ。

③ウィルスが粘膜を通して感染するため極力鼻や口を触らないこと

④ 中国国内で感染が広がった場合には必要のない外出を控えること(特に人が集まる場所)。外出する際にマスクを持参し着用することも必要です。

 

4、熱が出たら

 

(1)発熱やインフルエンザ症状があった場合、出勤(登校)を控え職場(学校)に連絡して下さい。また、家族に同様の症状があった場合も、出勤や登校は慎重に判断して下さい。病院にかかる場合には、新型インフルエンザ感染の可能性を考慮し、かかりつけの外資系病院や以下(※)の病院に相談して下さい。

(※)北京市衛生局は、市民に対して、発熱やインフルエンザ症状がある場合には、
①専用電話「12320」へ連絡するか(ただし中国語のみ)
②市内97カ所の感染症専門科設置病院で診察をうける
(病院リストは、http://zhengwu.beijing.gov.cn/bmfu/bmts/t1048462.htm参照)
ように知らせています。

 

(2)病院を受診する際の注意点ですが、検査の結果、新型インフルエンザ感染の疑いがあるとされると更に精密な検査が行われ、検査結果がでるまでは医学観察下におかれます。最終的に新型インフルエンザ感染が確認されると、法令に基づき軽症であっても指定病院(地壇病院、佑安病院、中日友好病院等)に移されて隔離・治療される場合があります。隔離に備え、病院の発熱外来を受診される場合は、外部と連絡がとれるよう携帯電話・充電器の持参を心がけて下さい。なお、当館より病院に確認したところ、小さいお子様が感染している場合でもお子様だけが隔離されるようなことはありませんので、保護者の方も治療が終わるまで付き添うことができます。

 

(3)熱が下がり症状がなくなっても、すぐに出勤・登校せず、医師と相談しつつ暫く様子をみることが必要です。

 

5.本件に関するお問い合わせは、大使館新型インフルエンザ対策室(電話: (010)6532-2357、(010)6532-1507、当面平日9:00-17:45)にお願いします。


在中国日本国大使館
100600 中国北京市亮馬橋東街1号
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