年末年始にかけて当館管轄内でパスポートの紛失・盗難が複数発生しましたところ、主な事例をご紹介いたします。
1.一時帰国しようとした留学生(男性)が北京首都空港に到着し、タクシーから降りる際、トランクを開けた運転手がスーツケースを下ろしてくれないため、自分でスーツケースを下ろしていたところ、急にタクシーが走り去り後部座席にパスポートと財布が入ったリュックを置き忘れた。タクシーの領収書はもらわなかった。派出所に届け出たがリュックは不明。
2.北京市内でバスに乗って移動した在留邦人(男性)が混んでいたバスから降りてから肩にかけていたバッグの中のパスポートがなくなっている事に気づき、派出所に届け出たが不明。
3.日本から西安市内を訪れた観光客(女性)が同市内を観光中、人混みの中で、何者かにバッグの中からパスポートだけを盗まれ、ホテルに到着後、盗難に気づき派出所に届け出たが不明。
4.日本から旅行で訪れた邦人の家族連れが北京首都空港で入国手続きが済みターミナル内を移動中、子供(13歳)がパスポートを紛失したことに気づき、空港派出所で紛失証明を出してもらって、当館に渡航証の申請に訪れたが、その子供が本人であることを証明するもの(パスポートのコピー、運転免許証など)がなく、北京市公安局で出国ビザを発給してもらえなかった(健康保険証は持っていたが、写真がついていないため認めてもらえず)。
これらの事案は、バッグ類を身体から離さない、バスの車中などではリュックなどは身体の前に抱える、人混みでは荷物に特に注意する、パスポートのコピーを必ず携行する等基本的なことにちょっと気をつけるだけで、防ぐことができたり解決を簡単にすることができます。在留邦人や旅行、出張等で中国を訪れる日本人の皆様には充分ご注意いだくとともに、関係者(ご家族・友人等)にも周知いただきパスポートの紛失・盗難防止にご協力をお願いいたします。
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