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中国人学生のための日本留学相談Q&A

 
   

 

 

1. 総論

 1-1 日本に留学する場合、どのような種類の留学がありますか?
  1-2 日本語学校と大学別科は、どのような違いがあるのですか?
  1-3 大学学部と短大、専修学校は、どのような違いがあるのですか?
  1-4 研究生と大学院生は、どのような違いがあるのですか?

 

2. 留学手続き

 2-1 日本語学校に留学するためには、どのような手続きをすればいいのですか?
  2-2 専修学校に留学するためには、どのような手続きをすればいいのですか?
  2-3 大学学部に留学するためには、どのような手続きをすればいいのですか?
  2-4 大学院に留学するためには、どのような手続きをすればいいのですか?
  2-5 日本語学校に留学するためには、どのような資格あるいは条件が必要ですか?
  2-6 専修学校に留学するためには、どのような資格あるいは条件が必要ですか?
  2-7 大学学部に留学するためには、どのような資格あるいは条件が必要ですか?
  2-8 大学院に留学するためには、どのような資格あるいは条件が必要ですか?
  2-9 留学手続きのための書類を準備する時、どのようなことに注意すればいいのですか?         
  2-10 日本語能力を証明するために、日本国際交流基金が実施する日本語能力試験の成績が必要ですか?

 

3. 在留資格認定証明書及び査証の申請

 3-1 在留資格の「就学」と「留学」には、どのような違いがあるのですか?
  3-2 在留資格認定証明書の申請に必要な経済証明は、どのくらいの金額を準備すればいいのですか?
  3-3 在留資格認定証明書交付後、査証を申請するために、どのような書類が必要ですか?
  3-4 受験で日本に行く必要があるのですが、査証はどうすればいいのですか?査証が交付される確率はどのくらいですか?交付までにどのくらい時間がかかりますか?

 

4. 留学先の選び方

 4-1 良い日本語学校を紹介してください。
  4-2 良い大学を紹介してください。大学ランキングをおしえてください。
  4-3 大学の先生と連絡をとるには、どうしたらいいのですか?

 

5. 家族の日本訪問等

 5-1 すでに日本に留学している子供のところに、父母が親族訪問することは可能ですか?
  5-2 日本に留学している(或はしようとする)夫または妻と一緒に暮らすことは可能ですか?
  5-3 家族滞在の在留資格で、日本の学校に入学できますか?

 

6. 留学仲介機関

 6-1 信用のおける留学斡旋の仲介機関を紹介してください。
  6-2 留学斡旋の仲介機関を通さず、自分で留学の手続きをすることは可能ですか?

 

7. 留学費用・奨学金・アルバイト

 7-1 留学にかかる費用はどのくらいですか?学費は?生活費は?
  7-2 日本語学校、大学別科、大学学部、大学院、専修学校の学費の目安リスト
  7-3 留学生はアルバイトできますか?何か制限がありますか?
  7-4 奨学金はどのようなものがありますか?
  7-5 奨学金の申請方法をおしえてください。
  7-6 奨学金は、日本に行く前に申請できますか?
  7-7 日本政府(文部科学省)奨学金について、おしえてください。

 

8. その他

 8-1 日本留学試験について、おしえてください。

 

 


 

 

1. 総論


1-1 日本に留学する場合、どのような種類の留学がありますか?


  教育機関の性質で分類すると、(A)日本語を学習する教育機関である日本語学校と大学別科、(B)高等教育機関である大学学部及び大学院、短期大学、専修学校への留学に大きく分けられます。留学期間や査証の申請方法で分類すると、1年以上の長期留学と1年以内の短期留学に分けられます。また、留学の経費負担で分類すると、各種奨学金を得て留学する公費留学と、自己負担する私費留学に分けられます。これらの留学はどれも全日制あるいは日中の二部制で、夜間制や通信制の課程では、「留学」できません。

 

1-2 日本語学校と大学別科は、どのような違いがあるのですか?


  日本語学校とは、日本語教育振興協会から認定された日本語教育機関を指し、さまざまなタイプの学校が含まれます。大学別科は、一部の私立の大学や短期大学が学内に設置、多くは元来本学学部に進学することを目的とする学生のために日本語教育をおこなうという目的をもっていました。最近、日本語学校が大学や大学院進学を前提とした教育を行うようになったことや、大学別科の課程修了生の進路が多様化したことから、日本語学校と大学別科は、機能の面では差がなくなりつつあります。

 

1-3 大学学部と短大、専修学校は、どのような違いがあるのですか?


  大学学部、短期大学、専修学校ともに、高校卒業を入学の条件とする高等教育機関ですが、修学年限、取得学位や資格、教学内容や人材育成の目的等がそれぞれ異なります。大学学部では、6年制の医学、歯学、獣医学以外は全て4年制で、卒業時に学士を取得できます。短期大学は2年制で準学士の称号、専修学校は主として2年制で専門士の称号を取得できます。大学学部では知識教養の習得に重点を置き、専門学校では技術の習得に重点を置くといった一般的特徴があり、短大はその中間と位置づけると、わかりやすいでしょう。

 

1-4 研究生と大学院生は、どのような違いがあるのですか?


  研究生は、中国語の「研究生」と異なり、大学院や学部において、自分の研究テーマにもとづいて勉強する聴講生を指し、学位授与の対象とはなりません。中国語の「研究生」は、日本語では「修士課程及び博士課程の大学院生」に当たります。大学院生は、大学院において学位の取得を目指して研究する学生を指し、一般的に修士課程(博士前期課程)2年及び博士課程(博士後期課程)3年に分けられます。近年、大学院受験の準備期間として研究生を希望する留学生が増加しています。

 

 


 

2.留学手続き


  留学手続きは、主として三段階に分けられます。第一段階は留学先の学校の入学許可を得ること、第ニ段階は学校を通じて入国管理局に在留資格認定証明書を申請・受領すること、第三段階は査証申請・受領することです。

 

2-1 日本語学校に留学するためには、どのような手続きをすればいいのですか?


  日本語学校の学生募集は、4月生、7月生、10月生、1月生を募集するために一年に4回行われます。募集時期・条件・方法はそれぞれの学校によって異なりますが、だいたい留学の半年ほど前に募集があります。募集人数は4月生が最も多く、以下10月生、7月生、1月生の順です。大半の学校が4月生と10月生の年二回の募集にしぼり、7月生、1月生の募集をもする学校は、全体としてはそう多くはありません。希望の学校を決めたら、学校の募集要項を入手し、出願準備を始めてください。

 

2-2 専修学校に留学するためには、どのような手続きをすればいいのですか?


  専修学校の学生募集は、4月入学の一回のみですが、募集期間が比較的長いのが特徴です。専修学校に進学する留学生の大半は、それに先立ち日本語学校に留学し日本語を勉強しますが、条件さえ合えば海外から直接専修学校に留学することも可能です。但し、留学生を受入れる条件を備えている専修学校はごく一部ですので、確認が必要です。

 

2-3 大学学部に留学するためには、どのような手続きをすればいいのですか?


  大学学部の学生募集は、ほとんどが4月入学の一回のみですが、少数ながら4月入学のほかに9月或は10月入学を実施している学校もあります。また4月入学の学生募集を数回に分けて行う学校もあります。ほとんどの学校が選抜方法として日本留学試験の成績提出や、自校での筆記や面接試験を科しているので、日本で入学試験を受験することが必要です。しかし、少数ながら中国で特別入学試験を実施する学校や、書類選考のみの学校もあり、海外から直接大学学部に留学することも可能です。大学学部の出願・入試時期は4月入学の場合、私立大学が秋から翌年の1~2月にかけて、国立・公立大学が年末から翌年の2~3月ぐらいです。各学校により募集時期・条件・方法が異なりますので、早めの対策が必要でしょう。まず日本語学校或は大学別科に留学し、日本語を勉強しながら大学の情報を集め受験するというのが一般的です。

 

2-4  大学院に留学するためには、どのような手続きをすればいいのですか?


  大学院の修士課程・博士課程の募集は、ほとんどが4月入学の一回のみですが、少数ながら9月・10月入学或は別の時期入学を設定している学校もあります。また、ほとんどの学校が、自校での入学試験を実施するため、日本に行って入学試験を受験することが必要です。しかし、少数ながら書類による選考のみのコースを設けているところもあり、海外から直接大学院に留学することも可能です。大学院の出願・入試時期は4月入学の場合、秋から翌年の3月くらいまでと、それぞれのコースによってまちまちで、また4月入学の学生募集を年二回に分けて行うコースもあります。

 

2-5 日本語学校に留学するためには、どのような資格あるいは条件が必要ですか?


  高卒以上の学歴(12年以上)で、日本語能力試験4級以上に相当する日本語レベルがあり、留学費用をまかなえる経済力があり、日本留学の意志が堅固で目的が明確であることです。

 

2-6  専修学校に留学するためには、どのような資格あるいは条件が必要ですか?


  高卒以上の学歴(12年以上)で、日本語能力試験2級の資格を持ち、留学費用をまかなえる経済力があり、日本留学の意志が堅固で目的が明確なことです。

 

2-7  大学学部に留学するためには、どのような資格あるいは条件が必要ですか?


  高卒以上の学歴(12年以上)で、日本語能力試験2級以上に相当する日本語レベルがあり、留学費用をまかなえる経済力があり、日本留学の意志が堅固で目的が明確なことです。英語コースに留学する場合は、日本語の条件はありませんが、このようなコースは少数です。

 

2-8  大学院に留学するためには、どのような資格あるいは条件が必要ですか?


  大学学部卒(16年)あるいはそれに相当する能力があり、日本語能力試験2級以上に相当する日本語レベルがあり、留学費用をまかなえる経済力があり、日本留学の意志が堅固で目的が明確なことです。英語コースに留学する場合は、日本語の条件はありません。

 

2-9  留学手続きのための書類を準備する時、どのようなことに注意すればいいのですか?


  志望先の学校の募集要項・通知を丹念に読み、必要な書類をそろえてください。わからないことや問題がある場合、学校に問い合わせるようにしてください。自分で勝手に判断したり、仲介機関任せにするのはよくありません。困ったことがあれば、日本大使館広報文化センターの留学相談にご相談ください。また、書類の提出は期限厳守が原則ですから、時間に余裕をもって準備を進めてください。

 

2-10 日本語能力を証明するために、日本国際交流基金が実施する日本語能力試験の成績が必要ですか?


  留学志望先の学校が、日本語能力試験の成績証明提出を規定している場合を除いて、特に必要ありません。一般的には試験や面接を通じて日本語能力をチェックできるからです。しかし、もし日本語能力試験を受験するチャンスがあり、そのための時間がとれるようであれば、是非受験してください。日本語能力試験の成績は、他のどんな日本語能力証明より、信頼度が高いからです。

 

 


 

 

3 在留資格認定証明書及び査証の申請


  留学先の学校から入学許可をもらったら、次は日本に入国・滞在するための書類を申
  請する必要があります。まず、日本の法務省入国管理局に、学校等を通じて在留資格を申請します。在留資格認定証明書が交付されたら、中国にある日本大使館領事部あるいは各地の総領事館に、代理申請機関を通じて査証の申請を行います。在留資格認定証明書及び査証は、日本に入国・滞在するための重要な書類ですから、有効期限に注意を払い、大切に保管してください。

 

3-1  在留資格の「就学」と「留学」には、どのような違いがあるのですか?


  留学先の学校の課程により、留学生に交付される在留資格の種類が異なります。日本語学校の大半は就学、日本語学校の一部、大学別科、学部、短大、専門学校、大学院は留学です。研究生の場合、課程により留学か就学に分かれます。「就学」と「留学」の主な違いは、有効期限、学割の有無、医療保険の留学生優遇措置の有無です。
  *就学査証と留学査証の主な相違点

    在留資格  

    有効期限   

    学割 

    医療保健優遇措置  

    就学査証   

    就学   

    半年   

    無し   

    無し   

留学査証

留学

一年以上

有り

有り

 

*しかし、2010年7月1日より入国管理法改正が施行され、「就学」と「留学」が一本化され、すべて「留学」の在留資格となります。

 

 

3-2  在留資格認定証明書の申請に必要な経済証明は、どのくらいの金額を準備すればいいのですか?


  留学の費用をまかなえるだけの経済力があるかを見るためのものですから、留学計画に合わせて計算してください。日本の法務省入国管理局では、明確な数字を規定していません。

 

3-3  在留資格認定証明書交付後、査証を申請するために、どのような書類が必要ですか?


  申請者の戸口がある地域を管轄する日本大使館領事部或は各日本総領事館に対して査証の申請を行いますが、実際には指定された代理申請機関を通じて行ってください。査証申請には旅券、写真、在留資格認定証明書の原本及びその写し、戸口簿の写し、暫住証又は居住証明書(申請先の領事部或は総領事館の管轄地域に戸籍がない場合)、査証申請書が必要ですが、留学・就学査証には、その他質問表、経費支弁者の在職証明、卒業証明書(留学査証のみ)を提出してください。必要書類は変更されることもありますので、かならず代理申請機関に確認してください。

 

3-4 受験で日本に行く必要があるのですが、査証はどうすればいいのですか?査証が交付される確率はどのくらいですか?交付までにどのくらい時間がかかりますか?


  日本に身元保証人がいれば、日本に行く短期査証を申請することができます。短期査証のうち、日本に行くのは「受験のため」と目的を明確にしたものが「受験査証」と通称呼ばれるもので、受験する学校の受験票の提出が必要です。一般的に、申請内容等に問題がなければ、受験日を考慮して査証を交付します。

 

 


 

 

4.留学先の選び方


  留学の第一歩は、留学先の学校を探すことです。インターネットや留学雑誌、留学資料、口コミ、仲介機関、留学相談等、あらゆる情報源を活用して、自分にあった学校を見つけてください。その際、一つの情報源に頼らず、複数の情報源に当たって学校を選択することが大切です。(日本学生支援機構)

 

4-1  良い日本語学校を紹介してください。


  「良い」かどうかは、自分に合っているかどうか自分の目で確かめるのが一番ですが、現実的には事前に自分の目で見ることは大変難しいでしょう。そこで多方面から各種情報を収集し、いくつかの学校を比較してみるというのも一つの方法です。日本大使館広報文化センターの留学相談の資料も参考にして探してください。

 

4-2  良い大学を紹介してください。大学ランキングをおしえてください。


  「良い」大学と「ランキングの高い」大学は同義ではありません。「良い」大学というのは自分に合った大学で、「ランキングの高い」大学は他の人の評価が高い大学です。ランキングについては、インターネットでも調べられますし、日本大使館広報文化センターの留学相談にも資料として置いてあります。もちろん、自分が学びたいものを学べる大学が、最も「良い」大学であることは言うまでもありません。

 

4-3  大学の先生と連絡をとるには、どうしたらいいのですか?


  大学のホームページで、先生のメールアドレスを紹介している場合、そのまま先生にメールを送っても差し支えないでしょう。しかしながら、まず手紙を出すことをお勧めします。一般的に手紙の方がメールよりずっと丁寧な印象を受けます。見も知らぬ先生にいきなりアプローチするのですから、失礼のないよう注意してください。手紙には、簡単な履歴のほかに、日本語か英語で書いた研究計画書を添えて、先生の研究分野と合致するかどうかの確認をするとよいでしょう。

 

 


 

 

5. 家族の日本訪問等

 
5-1 すでに日本に留学している子供のところに、父母が親族訪問することは可能ですか?


  日本に身元保証人がいれば、日本大使館領事部或は各日本総領事館に「親族訪問査証」(短期査証)を申請できます。

 

5-2  日本に留学している(或はしようとする)夫または妻と一緒に暮らすことは可能ですか?


  日本の法務省入国管理局に「家族滞在の在留資格」(長期査証)を申請し交付されれば可能です。

 

5-3  家族滞在の在留資格で、日本の学校に入学できますか?


  できます。長期留学の場合、在留資格変更等について、日本の法務省入国管理局にご相談ください。

 

 


 

 

6. 留学仲介機関

 
6-1  信用のおける留学斡旋の仲介機関を紹介してください。


  中国教育部のホームページで、認可された仲介機関のリストを見ることができますが、信用がおけるかどうかは、自分で判断する必要があります。あまりにも費用が高い、あまりにも手続きが簡単な場合は、要注意です。契約内容が合理的かどうかきちんと文書で確認した上で、仲介機関と契約を結んでください。

 

6-2  留学斡旋の仲介機関を通さず、自分で留学の手続きをすることは可能ですか?


  志望先の学校が、「仲介機構を通すこと」を出願条件にしていなければ、可能です。

 

 


 

 

7. 留学費用・奨学金・アルバイト

 
7-1 留学にかかる費用はどのくらいですか?学費は?生活費は?


  一般的には「2年間の留学に最低300万円かかる」と言われていますが、各人の条件・情況によりかなり異なります。学費は、国立・公立か私立によって、また私立でも学校・専攻によって、さらには留学生に対する授業料減免の有無によっても変わってきます。生活費は、地域差・住居の種類・個人の生活レベルにより異なります。年間生活費は全国平均約100万円と言われていますが、かなり切り詰めた生活ぶりだと考えてください。

 

7-2  日本語学校・大学別科・大学学部・大学院・専修学校の学費の目安リスト(受験料を含まず、1万未満は四捨五入)

 

学校

学費

    入学費用(一括払い)   

日本語学校

60~80万円/年

   
大学別科

50~70万円/年

   

大学学部(国・公立)

50~53万円/年

*入学金28万円

大学学部(私立)

80万円/年~

*入学金30万円

    大学院(国・公立)   

   50~53万円/年   

*入学金28万円

大学院(私立文系)

60万円/年~

    *入学金20~30万円

大学院(私立理系)

100万円/年~

*入学金20~30万円

専修学校

90万円/年~

*入学金20~30万円


*上記の数字はあくまで目安です。学校によってかなり違いますし、授業料減免により、学費がさらに安くなっている学校もあります。

 

7-3 留学生・就学生はアルバイトできますか?何か制限がありますか?


  法務省入国管理局に「資格外活動許可」を申請し,許可されれば。合法的にアルバイトはできます。なおこの申請には、在籍校の許可が必要です。留学生・就学生は学業を目的とする在留資格ですから、アルバイトには時間的・職業的制限等があります。

 * アルバイトの時間制限

 

    留学   

    大学・短大・専修学校の学生

1週28時間以内長期休業期間中1日8時間以内

研究生

1週14時間以内長期休業期間中1日8時間以内

 

 
7-4  奨学金はどのようなものがありますか?


大きく分けて、日本政府(文部科学省)奨学金・私費外国人留学生学習奨励費、地方自治体等の奨学金、民間団体奨学金、学内奨学金、授業料減免があります。日本の奨学金のほとんどが「日本国内居住」を応募条件としているため、日本に留学した後、自分に合った奨学金に応募することになります。具体的な奨学金の情報については、日本学生支援機構日本学術振興協会のホームページをご覧ください。

 

7-5  奨学金の申請方法をおしえてください。


  奨学金を支給する団体により異なるため、直接問い合わせてください。

 

7-6  奨学金は、日本に行く前に申請できますか?


  日本に行く前に個人申請できる奨学金は、かなり限られています。民間団体の奨学金がいくつかありますが、応募資格が限定されているものがほとんどです。詳しくは、日本学生支援機構日本学術振興協会のホームページをご覧になるか、大使館広報文化センターの留学相談へお問い合わせください。

 

7-7  日本政府(文部科学省)奨学金について、おしえてください。


  海外申請できる枠として「大使館推薦」と「大学推薦」があります。「大使館推薦」は中国国家留学基金管理委員会を通じて申請します。「大学推薦」(日本の大学の推薦)は一部の例外を除き、日本の大学との交流協定先である中国側の大学を通じて申請します。「大使館推薦」については、中国の国家留学基金管理委員会のホームページをご覧ください。

 

 


 

 

8. その他

 
8-1  日本留学試験について、おしえてください。(日本学生支援機構


  2002年より始まった日本の大学受験のための「留学生共通テスト」です。1年に2回(6月・11月)実施され、日本語、数学A(文系)、数学B(理系)、総合(文系)、物理・化学・生物(理系)といった科目があり、志望先の大学の指定にしたがって受験します。「統一テスト」ではないので、志望する学校によっては、日本語のみの受験でいいところや、全く受験する必要がないところもあります。この試験は日本国内の他に海外に15ヶ所の受験会場を設け、海外から日本の大学に直接留学しやすくすることを目的としていますが、残念ながら中国では受験が未だ不可能です。なお、一部ごく少数の大学院でも、日本留学試験の成績提出を義務づけているため、ご注意ください。