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「湖南ジャパンウィーク」概要報告

 

2009年11月
在中国日本国大使館 広報文化部

 

 

 11月20日(金)

 

  • アジア経営者連合会フォーラム

場所:通程国際大酒店5階Bホール
概要:アジア経営者連合会の関係企業と湖南省の企業関係者との間でサービス業を中心とする交流会を実施。同フォーラムでは、寿谷正潔・湖南平和堂董事長のスピーチ、湖南省で成功している中国現地企業のプレゼンの他、企業マッチング・セミナーが開催された。

 

  • 日中大学交流会

場所:通程国際大酒店
概要:冒頭、日中双方の主催者を代表し陳湘生・湖南省教育庁副庁長、川上参事官が挨拶。その後、日中双方各12校、計24校の代表が順に、各校の特色、交流についての具体的希望等を簡単に紹介。ビュッフェ形式の食事をとりながら、個別に交流を行った。

 

  • いけばなデモンストレーション

 

    
場所:湖南師範大学至善楼
参加者数:約350人
概要:開始前から会場内は通路にまで立ち見の観客であふれており、和装した華道講師が、作品を制作しながら、華道の歴史や各々の作品の特徴などを説明すると、学生達はそのパフォーマンスを食い入るように見つめていた。完成した芸術性の高い作品を多くの学生が写真撮影したり、終了後は講師との写真撮影を希望して長い行列ができた。

 

  • 漫画評論家講演会及び漫画家によるサイン会

場所:湖南師範大学至善楼
参加者数:約300人
概要: 漫画展示会場で、漫画家・森田拳次氏が集まった学生等の要望に応じて色紙に漫画とサインを書いてプレゼントした。多数の学生が集まり、用意した色紙がすぐに無くなるほどの大盛況だった。続いて、石子順氏による「日本と中国 漫画交流略史」と題する講演会が、石川好氏、森田拳次氏同席のもと実施された。会場は満席で、多くの質問が出され、講演終了後も、各氏のところに学生が大勢つめかけ、質問したり、写真を撮ったり大人気であった。

 

  • 日本留学説明会

場所:湖南師範大学・学術報告庁
参加者数:約400人
参加大学・機関:日本学術振興会(JSPS)、日本学生支援機構(JASSO)、北海道大学、東北大学、千葉大学、新潟大学、富山大学、広島大学、桜美林大学、聖泉大学、久留米大学、理化学研究所

概要:日本大使館の和田・留学生アドバイザーより、日本へ留学するためのオリエンテーションを実施し、その後、各大学毎のブースに分れて個別相談が行なわれた。各ブースとも留学希望者であふれ、資料を受け取りながら、予定の時間が終了するまで、各大学留学担当者からの説明を熱心に聞いたり、質問したりしていた。

 

  • 周強・湖南省人民政府省長との会見及び夕食会

 

 

場所:通程国際大酒店
概要:周強省長より、日本側関係者への歓迎・感謝の言葉の後、ジャパンウィークが日本と湖南省との文化・経済交流の促進に大きな役割を果たすよう期待する旨発言。宮本大使より、湖南省側の周到な準備に感謝し「湖南ジャパンウィーク」の意義を強調すると共に、小川中国日本商会会長等より日本と湖南省との関係強化に関して発言。

 

  • 「湖南ジャパンウィーク」開幕式及び文芸の夕べ

 


場所:湖南大劇院
参加者数:約1,000人
概要:周強省長より、「湖南ジャパンウィーク」を成功させ日中両国人民の相互理解と友好の一層の増進につなげたい旨発言。宮本大使より、今次活動を通じて双方が「等身大」の相手を理解し、日本と湖南省の交流が飛躍的に発展することを確信している旨発言。その後、日本側より津軽三味線、和太鼓、アニメソング等、中国側より舞踊、雑伎等の演出が披露された。

 

 

11月21日(土)

 

  • 両型社会建設説明会及び日中協力交流座談会及び企業見学

場所:華天大酒店3階湖南ホール
概要:

(1)両型社会建設説明会

冒頭、日中双方の主催者として劉蓮玉副主任、宮本大使が挨拶を行い、その後、湖南省側より、同省における両型社会(「環境友好型・資源節約型社会」)建設の発展戦略、投資環境と企業誘致政策の説明、日本側より日立有限公司の大野董事長とパナソニックチャイナの木元副董事長による日本の両型社会建設の経験のプレゼンが行われた。

(2)日中協力交流座談会

日中双方の企業が2つのグループに分かれ、湖南省より4つの開発区に関する説明が行われた後、企業間の意見交換が実施された。

(3)企業見学

2つの班に分かれて天聞新華印務有限公司、長沙国家高新技術産業開発区に対する見学を実施した。

 

  • 宮本大使講演会

 

場所:湖南大学大礼堂
参加者数:劉克利・湖南大学党委員会書記、湖南各大学等の学生・教師800名
概要:宮本大使が「変わりゆく世界、中国、そして日中関係」とのテーマで、世界情勢の変化を踏まえつつ日中両国の目標である「戦略的互恵関係」構築のため国民の相互理解・信頼を醸成することの重要性等について講演、学生からの質問に答えた。また、宮本大使は講演前、岳麓書院において劉克利・湖南大学党委員会書記と会見。

 

  • アニメ講演会(丸山正雄・マッドハウス取締役チーフクリエイティブオフィサー)

場所:中南大学
参加者数:約250人
概要:会場には熱心な日本アニメファンが詰めかけ、アニメを題材とするコスプレ衣装を身にまとった学生たち等で満席であった。質疑応答では、日本アニメの魅力について問う者や、日本では素晴しい作品が多く作られるのに、中国アニメのレベルはまだまだであり、どのようにしたら良い作品が生まれるかなど意欲的な質問が寄せられ、且つ日本文化全体を評価するような意見が中国人大学生から相次いだ。

 

  • 張剣飛長沙市市長との会見及び昼食会

 


場所:湘麓山荘迎賓館
概要:宮本大使より、長沙日本祭に対する長沙市政府の尽力に感謝し、今後の関係強化に期待する旨発言。張市長より、長沙日本祭の開催を歓迎した後、文化振興に係る市の取組を紹介、日本との協力強化を要望する旨言及。

 

  • 長沙日本祭

 


場所:黄興広場ステージ
参加者数:同広場の通行者数は約20万人/日
概要:開幕式では宮本雄二大使、張剣飛・長沙市長、石川好・「湖南ジャパンウィーク」実行委員会委員長が挨拶。長沙市随一の繁華街に位置する屋外ステージでは、いけばなデモンストレーション、漫画家による実演、日本紹介クイズ、コスプレ大会、カフェイン及びアニソン歌手・下川みくにによるコンサート、三味線と笙、和太鼓の演奏会、日中の大学生による踊りの競演(中国龍踊り、よさこいソーラン、おはら節等)等、参加型の交流イベントが実施された。

 

  • 日本食品模擬店

場所:黄興広場
参加者数:同広場の通行者数は約20万人/日
概要:日系食品企業からの提供商品(飲食品)の展示・試食・試飲を湖南省日本人会、日本語学科大学生ボランティアの協力を得て実施、大盛況であった。日本食品に対して関心を持ってもらう良い機会となり、食文化の交流を通じて、両国国民の相互理解と友好関係の促進に貢献。協力企業にとっても販路拡大に向けた効果的な商品PR及び情報収集の機会となった。

 

 

11月22日(日)

 

  • 日本語コンテスト及び表彰式

 

 

場所:湖南大学
概要:湖南省高等教育学会による第6回日本語コンテスト(スピーチ、作文)が18校の参加のもと実施され、熱気のあるレベルの高いコンテストとなった。

 

  • 声優・置鮎龍太郎氏によるトークショー

場所:湖南大学
参加者数:約300人
概要:湖南大学で行われたスピーチコンテスト終了後、「テニスの王子様」、「スラムダンク」等の声優として人気の高い置鮎龍太郎氏がトークショーを行った。置鮎氏は、会場のファンからの質問に一つ一つ丁寧に答えたあと、自分が過去に演じた当たり役の決めぜりふを披露。会場に詰めかけたファンからは大きな歓声が上がった。最後に、湖南大学の学生代表と一緒に生でアフレコを行い、なごやかな雰囲気でショーは終了した。

 

  • ジャパンウィーク記念パフォーマンス

 

場所:湖南渉外経済学院
参加者数:約4,500人
概要:私立大学としては中国全土でもトップクラスに入る渉外経済学院の体育館にほぼ満員の約4,500人が参加する中、日本から長沙日本祭に参加した「おはら節」、「よさこいソーラン」等が出演すると共に、湖南大学、湖南師範大学、湖南農業大学、湖南渉外経済学院等からも出演し、日中双方の文化を披露。3時間に及ぶ演技の最後には、日中双方の出演者と観客が手を取り合い、「よさこいソーラン」グループのリードの下、輪になって踊る様子が見られた。また、冒頭には置鮎龍太郎氏によるトークショーも行われ、大変な盛り上がりを見せた。

 

  • 日中青少年交流レセプション

 

 

場所:楓林賓館2階ホール
参加者数:約300人
概要:東アジア大交流計画事業で訪日経験のある高校生・青少年を中心として、湖南省、長沙市政府・教育庁関係者及び日本政府招聘事業等で訪日したことのある湖南省関係者が一堂に会した。訪日経験を通して学んだことなどを意見交換し、日本での経験を振り返りながら、交流を深めることができた。

 

 

11月20日(金)~23日(月)

 

  • 日本紹介展示会(20日(金)~23日(月)の4日間実施)

場所:湖南師範大学至善楼
参加者数:平日約18,000人/日、休日約5,000人/日
概要:日本紹介写真展、漫画展、観光・留学展(JNTO、CLAIR、JASSO)、ODAパネル展(当館、JICA)を実施。会場が教室へ移動する際の通路にあたることもあり、行き交う学生達が皆作品を興味深げに眺め、日本紹介のDVDを流すTV画面の前には人だかりができ、携帯電話のカメラで作品を撮る者も多くいた。