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新疆ウイグル自治区阿克陶県巴仁郷庫干小学校校舎建設計画の竣工式を開催

(09.02.26)

 


 3月4日、新疆ウイグル自治区阿克陶県のプロジェクトサイトにおいて、平成19年度草の根・人間の安全保障無償資金協力案件「新疆ウイグル自治区阿克陶県巴仁郷庫干小学校校舎建設計画」の竣工式が執り行われました。当館より小松庸人書記官が、中国側より艾合買提江・巴仁郷党副書記ほかが出席しました。

 

 

(1)案 件 名:新疆ウイグル自治区阿克陶県巴仁郷庫干小学校校舎建設計画


(2)被供与団体:新疆ウイグル自治区対外貿易経済合作庁


(3)案件概要


 新疆ウイグル自治区西部に位置する阿克陶県の巴仁郷庫干小学校において、新たに校舎1棟(レンガコンクリート構造、2階建て、建築面積842.72㎡)を建設。


(4)案件の社会的背景・ニーズ


 新疆ウイグル自治区西部に位置する阿克陶県は人口17.65万人(うち農民人口15.1万人)、人口の大半を占めるウイグル族を含む13の少数民族16.7万人が居住している。また、県の総面積2.4万k㎡のうち、山地が2.31万k㎡と全体の約96.4%を占める一方、農地面積は約864k㎡と非常に小さく、主産業である農業の発展には限界がある。このため、県民の平均年収は1,381元にとどまっており、国家級貧困県に指定されている。


 巴仁郷庫干小学校は、1972年に設立されたウイグル語系の少数民族小学校で、計17クラス(幼稚部及び小学6年)、児童数601名、教職員31名を有する。


 現在複数ある校舎のうち、1980年に建設された校舎(平屋、建築面積340㎡)が既にD級危険建築物に指定されており、壁面や天井にひび割れが起きているほか、同年に整備された机・椅子も長い間修理されてこなかったため、既に使用不能になっており、学校の正常な運営に支障をきたしている。こうした現状を改善するためには新校舎の建設が不可欠であった。


(5)裨益効果
本件の実施により、児童601名と教職員31名が快適な学習環境の下で授業を行うことができる。


(6)供与限度額79,359米ドル(2007年9月18日現在:9,205,644円、約60万元相当)

 

実施前のプロジェクトサイトの模様

   
実施後のプロジェクトサイトの模様