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湖南省衡山県萱洲鎮中心完全小学校校舎建設計画の竣工式を開催

(09.08.03)

 

 
 8月3日、湖南省衡山県において、平成19年度草の根・人間の安全保障無償資金協力案件「湖南省衡山県萱洲鎮中心完全小学校校舎建設計画」の竣工式が執り行われました。当館より渡邊書記官が、中国側より彭 鉄良 衡山県人民政府副県長ほかが出席しました。

 

 

(1)案 件 名:湖南省衡山県萱洲鎮中心完全小学校校舎建設計画


(2)被供与団体:湖南省衡山県人民政府


(3)案件概要


 湖南省中東部に位置する衡山県の萱洲鎮中心完全小学校において、新たに校舎1棟(レンガコンクリート構造、4階建て、建築面積994.01㎡)を建設する。


(4)案件の社会的背景・ニーズ


 湖南省中東部に位置する衡山県は人口40.49万人、うち農業人口が35.29万人を占めている。農業の他に特筆すべき産業も見当たらず、県民の大多数を占める農民の平均年収は2,931元で、省級貧困県に指定されている。


 プロジェクトサイトである萱洲鎮中心完全小学校は、教職員48名、児童955名、14クラスを有する7年制小学校(幼稚園部あり)である。同校は2007年4月、危険建築物に指定されていた校舎(2階建て、建築面積780㎡、普通教室10、職員室6)を取り壊したことから深刻な教室不足に直面しており、1クラス当たり児童数が70名弱という窮屈な環境で授業を行うことを余儀なくされている。また、同校舎の取り壊しにより教職員の執務室がなくなってしまったため、やむを得ず教室の一部を職員室に転用したり、宿舎の自室内において事務処理を行ったりしている。こうした現状を改善するためには新校舎の建設が不可欠となっている。


(5)裨益効果


本件の実施により、教室不足が解消し、1クラス当たり児童数が70名から50名程度に減少することで、児童955名、教職員48名が快適な学習環境の下で授業を行えるようになる。また、教職員の執務室不足も併せて解消される。


(6)供与限度額85,649米ドル(2007年9月18日現在:9,935,284円、約64万元相当)


(7)特記事項


 本件の竣工後、コクヨインターナショナル株式会社より同小学校に対し2,000冊(児童1名当たり約2冊)のノートが寄贈される。