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「寧夏回族自治区青銅峡市青銅峡鎮中心衛生院医療機材整備計画」等3案件の署名式を開催

(10.02.08)

 

 
   2月8日、当館における今年度草の根・人間の安全保障無償資金協力案件、「寧夏回族自治区青銅峡市青銅峡鎮中心衛生院医療機材整備計画」「寧夏回族自治区ジン源県ジン河源鎮中心衛生院救急医療器材整備計画」及び「寧夏回族自治区ジン源県興盛郷中心小学校校舎建設計画」の贈与契約署名式が、寧夏回族自治区において執り行われました。

 

 

【署名案件Ⅰ】


(1)案件名:寧夏回族自治区青銅峡市青銅峡鎮中心衛生院医療機材整備計画


(2)被供与団体:寧夏回族自治区衛生庁


(3)案件概要:寧夏回族自治区青銅峡市青銅峡鎮において、衛生院の医療機材を整備する。


(4)案件の社会的背景・ニーズ


 寧夏回族自治区西南部に位置する青銅峡市は人口約28万5千人(うち少数民族割合31.5%)、面積2,424k㎡を有する。人々は農業や出稼ぎにより収入を得ており、平均年収は都市部で9,000元、農村部で3,500元。農村の耕地の多くがアルカリ土壌であり、農民らの収入を上げるのは容易ではない。同市青銅峡鎮中心衛生院(医師数12人、看護士数4人、職員6人、ベッド数25床)は、同鎮及び周辺地域の住民6万人余りに対して医療サービスを行う鎮中心衛生院である。年間診察患者数は3万2千人、年間手術執刀数は189例。同院は、2003年に広武郷、立新鎮、大バ鎮を合併した際、その中心地に建てた新衛生院である。同院では医療レベルの向上のため、業務技術研修に力を入れ、定期的に上級医院へ技術スタッフを派遣し研修を行っている。同院では衛生院建設後、区衛生庁からの資金10万元を用い必要な医療機材を整備し、また市衛生局を通しその他の医院から中古の医療機材を譲り受けた。しかし、中古医療機材の老朽化や、必要医療機材の不足等の理由から、患者に対し正確な判断や治療を行うことが満足に出来ていない。


 このような状況を改善するため、医療機材の整備は急務である。


(5)裨益効果


 本件の実施により、青銅峡鎮及び周辺地域の住民約6万人の医療条件が改善され、身体的・経済的負担が軽減される。


(6)供与限度額:90,609米ドル(2009年9月1日現在:9,332,727円、約60万元相当)

 

 

【署名案件Ⅱ】


(1)案件名:寧夏回族自治区ジン源県ジン河源鎮中心衛生院救急医療機材整備計画


(2)被供与団体:寧夏回族自治区ジン源県人民政府


(3)案件概要:寧夏回族自治区涇源県涇河源鎮において、衛生院の医療機材を整備する。


(4)案件の社会的背景・ニーズ


 寧夏回族自治区最南端、六盤山の東山麓に位置する涇源県は人口約12万3千4百人(うち少数民族割合約74%)、面積1,131k㎡を有する。甘粛省との省境に位置し、平均海抜は1,800~2,000m。人々は農業(冬小麦、馬鈴薯)や旅行業、出稼ぎにより収入を得ているが、旱魃や降雹、洪水、霜害等の被害が頻発する地域であり、経済は立ち遅れている。国家級貧困県の指定を受けており、平均年収は都市部で9,000元、農村部で2,300元と低く止まっている。


 同県涇河源鎮衛生院(医師数20人、看護士数6人、職員1人、ベッド数20床)は、同鎮及び周辺地域の住民2万5千人余りに対して医療サービスを行う鎮中心衛生院である。年間診察患者数は6,247人、年間手術執刀数は185例。同院では、所有する医療機材の不足等の理由から、患者に対し正確な判断や治療を行うことが満足に出来ておらず、全体診察者のうち約2/3の患者が上級医療機関への転送を余儀なくされている。このような理由から住民の医療費負担も増え、病気にかかることが住民らの生活苦の原因ともなっている。このような現状を改善するため、医療機材の整備は急務である。


(5)裨益効果


 本件の実施により、涇河源鎮及び周辺地域の住民約2万5千人の医療条件が改善され、身体的・経済的負担が軽減される。


(6)供与限度額76,983米ドル(2009年9月1日現在:7,929,249円、約50万元相当)

 

 

【署名案件Ⅲ】


(1)案件名:寧夏回族自治区ジン源県興盛郷中心小学校校舎建設計画


(2)被供与団体:寧夏扶貧与環境改造中心


(3)案件概要:青海省涇源県の興盛郷中心小学校において、校舎1棟(2階建て、鉄筋コンクリート構造、建築面積1,303㎡)を建設する。


(4)案件の社会的背景・ニーズ


 寧夏回族自治区の最南端、甘粛省との省境に位置する涇源県は人口約12万3千人(うち少数民族割合約72%)、面積1,131k㎡を有する。海抜1,608~2,942mに位置し、県総面積の約49%を森林が覆う。自然災害が多発する地域であり、県民の平均年収は都市部で9,550元、農村部で2,384元と低く、国家級貧困県の指定を受けている。同県の貧困人口は、約3.9万人(全県人口比31.7%)で、そのうち絶対貧困人口は1.8万人(同14.6%)である。


 興盛郷中心小学校は児童の100%を回族が占める民族小学校である。現在は、在籍児童数398名、教師数25名、10クラスを有する。


 近年中国農村部では、教師の質を確保し、管理体制の改善を図る観点から、比較的小規模の小・中学校を対象に統廃合が積極的に進められており、当地域においても現在この方針に沿った施策が検討、実施されている。同校は郷中心小学校として、近郊3校(紅旗小学校、上金小学校、下金小学校)の高学年児童(4・5・6年生)の受け入れを求められているが、校舎及び宿舎不足等の理由から、いまだ5・6年生232名の受け入れることができず、また、1年生及び3年生教室並びに体育器材室等の特別教室は、危険建築物に指定されており、校舎及び宿舎の増設は急務であるといえる。


 このような現状を改善するため、新校舎の改築は急務である。


(5)裨益効果


 本件の実施により、身体的な安全と十分な教室面積が確保され、同校児童668名(本件実施後の在校予定者数)がよりよい環境で義務教育を受けることが可能となる。


(6)供与限度額96,768米ドル(2009年9月1日現在:9,967,104円、約60万元相当)


(7)特記事項:
 本件の竣工後、コクヨインターナショナル株式会社より同校に対しノートが寄贈される予定である。


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