6月末より中国南部において発生した洪水による被害について、7月7日、外交部、水利部及び民政部の各部長、並びに、江西、湖南、湖北、貴州、広西及び重慶の各省長・主席・市長に対し、大使からの見舞状を送りました。内容は以下の通りです。
(外交部、水利部及び民政部の各部長宛)
この度の中国南方において発生した大雨による洪水被害により、七十余名の尊い人命が奪われるなど、甚大な被害が生じたとの報に接し、衷心より哀悼とお見舞いの気持ちを申し述べたいと思います。毎年の如く大雨の被害を受けている日本国民は、中国の皆様方の悲しみと御苦労をよく理解できます。
事態は、中国政府関係機関の早急な対応により収拾に向かっていると思われますが、今回の自然災害により影響を受けた貴国の人々に平穏な生活が一刻も早く戻ることを心から念願しております。水害の克服と国民の生活の安定に向けた関係部局の努力に敬意を表しますとともに、日本政府として何か手伝えることがあればご連絡ください。
中華人民共和国日本国特命全権大使 宮本 雄二
2009年7月7日
(江西、湖南、湖北、貴州、広西及び重慶の各省長・主席・市長宛)
この度の中国南部において発生した洪水等の被害により、数十名の尊い人命が奪われ、貴省(貴自治区、貴市)においても甚大な被害が生じたとの報に接し、衷心より哀悼とお見舞いの気持ちを申し述べたいと思います。
貴省長(貴主席、貴市長)の御指導の下、早急な対応により、事態は収拾に向かっていると思われますが、今回の自然災害により影響を受けた貴省(貴自治区、貴市)の人々に平穏な生活が一刻も早く戻ることを心から念願しております。
なお、今回の自然災害の復旧に対し、日本政府として何か手伝えることがあれば、当館までご連絡下さい。
中華人民共和国日本国特命全権大使 宮本 雄二
2009年7月7日
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