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在中国日本大使館からのお知らせ

(08.08)

 

 

鳥インフルエンザ感染情報について

 

1.8月7日、北スマトラ州アサハン県アイル・バトゥ郡において、鳥インフルエンザ(H5N1)と疑われる患者が発生した旨報道されました。要旨は以下の通りです。


(1)アサハン県アイル・バトゥ郡において、住民12名の鳥インフルエンザと疑われる患者が発生、そのうち容態が深刻である2名は、メダン市内のアダム・マリク病院(Rumah Sakit Umun Adam Malik、鳥インフルエンザ指定病院)で治療を受けている。また、残り10名はキサーラン公立病院で治療を受けている。容態は快方に向かっている。
 同病院長によれば、全員の血液サンプルは既にジャカルタへ送付させており、1週間程度で検査結果が判明する予定である。


(2)アサハン県保健局長によれば、既に死亡した3名については、同局が事実を把握した時点で既に埋葬されていたため、鳥インフルエンザの関連性は確認できず、不明である。また、死亡した鳥を調べた結果、鳥インフルエンザ陽性(H5N1型)が確認されている。

 

2.在インドネシア日本国大使館及び在メダン日本国総領事館より、インドネシア関係当局に確認した内容は以下の通りです。


(1)検査結果はまだ判明していないものの、現在アダム・マリク病院で2名、キサーラン公立病院で10名の鳥インフルエンザと疑われる患者が治療中であるが、12名の容態はすべて快方に向かっている。


(2)他に発熱や呼吸器症状がある人はいるが、発熱も高くない。これら患者が鳥インフルエンザに感染したかどうかの検査結果はまだ出ていない。


(3)アサハン県では、7月27日から28日にかけて数十羽の鳥が死亡したことを受け、現地の鳥の検体について簡易検査を行ったところ、H5N1陽性の結果であった。

 

3.大使館では引き続き情報収集に努め、新たな情報が入り次第ご連絡しますが、在留邦人の皆様におかれましては、以下の諸点に十分注意し、再度、各自感染予防対策をご確認頂きたく、併せ使用人に対する注意喚起もお願いします。


(1)鳥類に近づかない。特に養鶏場、鳥を扱う市場、観賞用鳥屋、家禽類飼育家庭などへの不用意・無警戒な立ち寄りや接触をさけること。


(2)鶏肉や卵を調理する際は十分に加熱すること(WHOでは、食品の中心温度を70度に達するよう推奨している)。


(3)念のため、人混みへの立ち入りは最小限にし、外出後には手荒い、うがいなどの通常の感染症予防対策を励行する。


(4)職場の従業員、家事補助者、運転手等に鳥インフルエンザと疑われる症状が出た場合は、早急な医師の診断、出勤の停止等の指導により、周囲への感染予防措置をとる。


在中国日本国大使館
100600 中国北京市亮馬橋東街1号
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