新型インフルエンザについて(NO.33:機内検温の中止)
2009年7月16日
在中国日本国大使館
1.北京首都空港及び天津国際空港における機内検疫の中止
北京首都空港事務所及び当地日系航空会社からの情報によれば、北京首都空港及び天津国際空港で新型インフルエンザ対策として実施されてきた機内検温が本日より中止されたとのことです。その他の措置(入国時の健康申告カードの記入、サーモグラフィーによる発熱チェック、37.5度以上の発熱或いは急性呼吸器症状のある者に対する指定医療機関での検査及び治療)については変更ありません。
2.中国における感染者数
中国全土の感染者数は着実に増加しており、7月15日18時現在で1444例に達しています(うち、1197例は既に回復。重症病例及び死亡例はありません。)。また、中国国内における2次感染例や、疫学調査でも感染源が判明しない感染例、学校での集団感染も発生しています。在留邦人の皆様方におかれては引き続き中国国内の状況に関する関連の情報に注意しつつ、冷静に対応し、手洗い、うがいの励行、及び外出時に人混みに入る場合のマスクの着用等の感染防止対策の一層の徹底が必要です。
(参考)中国の感染者数については以下の衛生部サイトで更新されています。
http://www.moh.gov.cn/publicfiles//business/htmlfiles/wsb/index.htm
(「新聞中心」→「衛生部甲型H1N1流感防控工作信息通報」)
3.大使館新型インフルエンザ対策担当の連絡先の変更
7月15日より以下の電話番号に変更しています。
新 (010)6410-6976、(010)6410-6972
旧 (010)6532-2357、(010)6532-1507
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