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鳥インフルエンザA(H7N9)、ジカウイルス感染症情報(6月3日)

(北京市での感染例の確認)


在中国日本国大使館
2016年6月3日

 

 

 北京市において、鳥インフルエンザA(H7N9)及びジカウイルス感染症の輸入症例が確認されているところ、概要は以下のとおりです。

 

1.北京市での鳥インフルエンザA(H7N9)感染例の確認
(1)6月3日に北京市衛生・計画生育委員会に確認したところによると、5月26日に同市において鳥インフルエンザA(H7N9)の感染例が1例発見されました。患者は通州区の49歳男性で、現在隔離治療を受けています。市疾病予防コントロールセンターによると、6月2日現在新たな感染例は発見されていないとのことです。

(2)鳥インフルエンザA(H7N9)については、過去に一部で限定的で継続性のないヒト-ヒト感染例が見つかっていますが、専門家によれば、現時点では、ウイルスの変異状況から、持続的なヒト-ヒト感染は見られないとしています。しかしながら最近では昨年11月以降浙江省、江蘇省、安徽省、江西省、広東省、福建省、湖北省、湖南省、山東省、上海市、河北省でも報告がされておりますので、引き続き注意が必要です。

(3)中国、特に上記の感染症例が確認されている地域に滞在中の方、及び渡航・滞在を予定されている方は、在中国大使館及び各総領事館等のホームページを含め、最新情報を随時確認の上、以下の注意事項を参考に行動することをお勧めします。
●生きた鳥を扱う市場や家禽飼育場への立入を避ける。
●死んだ鳥や放し飼いの家禽との接触を避ける。
●鳥の排泄物に汚染された物との接触を避ける。
●手洗い、うがいにつとめ、衛生管理を心がける。
●外出する場合には、人混みは出来るだけ避け、人混みではマスクをする等の対策を心がける。
●突然の発熱や咳など、呼吸器感染症の症状が現れた場合には、速やかに最寄りの医療機関を受診する。

 

(関係情報)
○「海外渡航者のための新型インフルエンザに関するQ&A」
http://www.anzen.mofa.go.jp/kaian_search/influ_qa.html 
○「海外渡航者のための鳥インフルエンザに関するQ&A」
http://www.anzen.mofa.go.jp/kaian_search/sars_qa.html 
○鳥インフルエンザA(H7N9)について(厚生労働省)
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/infulenza/h7n9.html 
○中国国家衛生・計画生育委員会
http://www.nhfpc.gov.cn/zhuzhan/index.shtml 
○Avian influenza A(H7N9) virus(WHO)
http://www.who.int/influenza/human_animal_interface/influenza_h7n9/en/ 

 

2.北京市でのジカウイルス感染症の輸入症例の確認
(1)北京市衛生・計画生育委員会は、5月29日に同市におけるジカウイルス感染症の輸入症例を発表しました。
患者は湖北省武漢市の31歳の男性で、ベネズエラ滞在中の5月21日(現地時間)に発熱の症状が現れ、27日(北京時間)にベネズエラから空路で出発し、28日に北京首都空港に到着した際に、発熱と発疹の症状があったことから病院へ搬送され入院しました。その後市衛生・計画生育委員会の専門チームがジカウイルス感染症の輸入症例であると確認しました。現在隔離治療中で、病状は安定しています。
(2)ジカウイルス感染症は、一般に蚊に刺されることによって感染する疾病です。邦人の皆様におかれては、以下の関係情報を参考に、ジカウイルス感染症を含む感染症の予防に引き続き注意していただくようお願い致します。
また,ジカウイルス感染症の感染例が報告されている中南米地域及び太平洋島嶼地域への最近の渡航歴のある方,また今後渡航する予定のある方は,発熱等の症状が見られた場合には速やかに医師の診断を受けるようお願い致します。

 

(関係情報)
○外務省海外安全ホームページ(感染症危険情報(中南米等におけるジカウイルス感染症の流行:妊婦及び妊娠予定の方は特にご注意ください。)(その14))
http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pchazardspecificinfo.asp?infocode=2016T105#ad-image-0 
○政府広報オンライン(何が危ない?どう防ぐ?ジカウイルス感染症(ジカ熱)予防のポイント)
http://www.gov-online.go.jp/useful/article/201605/2.html 
○厚生労働省(ジカウイルス感染症について)
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000109881.html 
○厚生労働省検疫所(渡航時におけるジカウイルス感染症への注意について)
http://www.forth.go.jp/news/2016/01261317.html 
○国立感染症研究所(ジカウイルス感染症とは)
http://www.nih.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/6224-zika-fever-info.html 
○国立国際医療研究センター国際感染症センター(ジカ熱/ジカウイルス感染症)
http://www.dcc-ncgm.info/topic/topic-ジカウイルス感染症/ 
○WHO(世界保健機関)「Zika virus and complications」(英語)
http://www.who.int/emergencies/zika-virus/en/

 

(問い合わせ窓口)
○外務省領事サービスセンター(海外安全担当)
住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902

 

(外務省関連課室連絡先)
○外務省領事局政策課(海外医療情報)
電話:(代表)03-3580-3311(内線)2850
○外務省 海外安全ホームページ: http://www.anzen.mofa.go.jp/ 
(携帯版)  http://m.anzen.mofa.go.jp/mbtop.asp 
○在中華人民共和国日本国大使館
住所:No.1 Liangmaqiao Donjje,Chaoyang District, Beijing 100600,
People's Republic of China
(北京市朝陽区亮馬橋東街1号)
電話:010-8531-9800
国外からは(国番号86-10)8531-9800
FAX:010-6532-9284
国外からは(国番号86-10)6532-9284
ホームページ: http://www.cn.emb-japan.go.jp/index_j.htm 


在中国日本国大使館
100600 中国北京市亮馬橋東街1号
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