| 1.河南省衛生・計画生育委員会は、9月13日に同省におけるジカウイルス感染症の輸入症例を発表しました。 患者は鄭州に勤務する28歳の男性で、グアテマラで2ヶ月余り勤務した後、9月6日(現地時間)に同地を出発、8日(北京時間)に鄭州に到着した際の検疫検査において発熱や発疹といった症状があったことから直ちに同省感染症病院へ搬送され隔離治療及び感染防止措置が行われ、12日に中国疾病コントロールセンター及び同省の専門チームがジカウイルス感染症の輸入症例であると確認しました。現在患者は隔離治療中で、病状は安定しています。
   2.ジカウイルス感染症は、一般に蚊に刺されることによって感染する疾病です。邦人の皆様におかれては、ジカウイルス感染症を含む感染症の予防に引き続き注意していただくようお願い致します。また,ジカウイルス感染症の感染例が報告されている中南米地域及びアジア・大洋州地域への最近の渡航歴のある方,また今後渡航する予定のある方は,発熱等の症状が見られた場合には速やかに医師の診断を受けるようお願い致します。    (関係情報) ○外務省海外安全ホームページ(感染症危険情報(ジカウイルス感染症:中南米,アジア・大洋州,アフリカ,米国フロリダ州の一部地域で発生。妊娠中又は妊娠予定の方は可能な限り渡航をお控えください。)(その22)
 http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pchazardspecificinfo.asp?infocode=2016T152#ad-image-0
 ○政府広報オンライン(何が危ない?どう防ぐ?ジカウイルス感染症(ジカ熱)予防のポイント)
 http://www.gov-online.go.jp/useful/article/201605/2.html
 ○厚生労働省(ジカウイルス感染症について)
 http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000109881.html
 ○厚生労働省検疫所(渡航時におけるジカウイルス感染症への注意について)
 http://www.forth.go.jp/news/2016/01261317.html
 ○国立感染症研究所(ジカウイルス感染症とは)
 http://www.nih.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/6224-zika-fever-info.html
 ○WHO(世界保健機関)「Zika virus and complications」(英語)
 http://www.who.int/emergencies/zika-virus/en/
   (問い合わせ窓口) ○外務省領事サービスセンター(海外安全担当)
 住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
 電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902
   (外務省関連課室連絡先) ○外務省領事局政策課(海外医療情報)
 電話:(代表)03-3580-3311(内線)2850
 ○外務省 海外安全ホームページ: http://www.anzen.mofa.go.jp/
 (携帯版)  http://m.anzen.mofa.go.jp/mbtop.asp
 ○在中華人民共和国日本国大使館
 住所:No.1 Liangmaqiao Donjje,Chaoyang District, Beijing 100600,
 People's Republic of China
 (北京市朝陽区亮馬橋東街1号)
 電話:010-8531-9800
 国外からは(国番号86-10)8531-9800
 FAX:010-6532-9284
 国外からは(国番号86-10)6532-9284
 ホームページ: http://www.cn.emb-japan.go.jp/index_j.htm
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