日本と中国との間では,2017年に日中国交正常化45周年,2018年に日中平和友好条約締結40周年を迎えます。外務省は,両年を日中間の幅広い交流の年にしていくため,地方自治体,企業,民間団体等の皆様にも積極的に参加していただき,官民で盛り上げていきたいと考えております。
本「周年事業」の趣旨にふさわしい行事に対しては,日中国交正常化45周年,日中平和友好条約締結40周年を記念する周年行事として認定いたします。認定基準,認定事業の特典,申請方法,注意事項などは以下のとおりです。
1 行事認定基準
(1) 原則として,2017年1月1日から2018年12月31日までの期間において実施されるもので,日中国交正常化45周年及び日中平和友好条約締結40周年を記念するコンセプト(青少年,文化,映画,観光,スポーツ,経済,地方間の交流分野)に合致するものであること。
(2) 行事の内容及び目的が明確であり,実現の見込みが高いものであること。
(3) 行事実施に係る費用については,主催者側が一切の責任を負うこと(政府機関や国際交流基金,民間基金等の助成を受けることは差し支えありません。)。
(4) なお,以下の行事は行事認定,ロゴマーク使用許可の対象外とする。
- ア 宗教活動を目的とするもの
- イ 特定の主義・主張,政策の普及を目的とするもの
- ウ 政治活動や選挙運動を目的とするもの
- エ 特定の組織による営利活動の性格を有するもの
- オ その他,当該ロゴマーク使用許可として適当でないと判断するもの(専ら特定のグループ間の交流を目的とするもの等,文化事業の成果が広範囲に還元できないと判断される行事や,公共の秩序又は善良な風俗を害すると判断する行事等)。
2 認定行事の特典
(1) 認定された行事は,その行事の広報媒体(ポスター,パンフレット,ウェブサイト,看板,垂れ幕等)に,ロゴマークを使用することができます。
(2) 認定された行事は,公式イベントカレンダーに掲載されます。
ロゴマーク(CJハート)について

日中交流の基本は「心(ハート)」であることから,ロゴマークにつきましては,2007「日中文化・スポーツ交流年」時に使用したロゴマーク「CJハート」を継続して使用することといたしました。China-Japanの頭文字「CとJ」を組み合わせ,ハートを(心)を形作っているこのマークは,2007「日中文化・スポーツ交流年」事業終了後も,日中の交流事業の中で継続して使用され,日中交流活動のシンボルとして広く認知されています。
3 申請方法
以下(1)の資料を,(2)まで御送付ください。資料の不備や記載事項に不明点等ある場合には,当方から御連絡を差し上げることがありますので,あらかじめ御了承下さい。行事認定の結果申請については,後日文書で通知します。
(1) 提出書類
- ア 参加申請書(ひな形)(word形式)
- イ 誓約書(ひな形)(word形式)
- ウ 申請事業内容が明確に分かる資料(事業概要,事業収支予算書)
- エ 事業主催者の活動内容が明確に分かる資料(主催団体の発行するパンフレット,過去の活動実績,定款,寄附行為及び役員名簿)
- (注1)既に他の政府機関及び国際交流基金の助成や後援名義の承認を受けている行事については,その承認許可書の写し,参加申請書及びその他行事概要の分かる関連資料の提出のみで結構です(詳しくは,下記(2)又は(3)の連絡先にお問い合わせください。)
- (注2)行事終了後は,行事報告書(行事内容,開催期間,規模,参加者数,会計収支報告等)及び行事の内容や結果が分かるその他の書類,写真等を提出してください。報告書の内容は外務省ホームページや,本交流年事業終了後の報告書に掲載されることもありますので、あらかじめ御了承ください。
(ア)行事報告書(ひな形)(word形式)
(2) 資料送付先及び問い合わせ先
外務省アジア大洋州局中国・モンゴル第一課
〒100-8189
東京都千代田区霞が関2-2-1
電話:03-5501-8000(ext.5003,2429,5010)
FAX:03-5501-8260
e-mail:cj-koryu@mofa.go.jp
(3) 中国国内問い合わせ先
在中国日本国大使館広報文化部 事業認定係
〒100600
北京市朝陽区亮馬橋東街1号
電話:010-6532-5847
e-mail:info@pk.mofa.go.jp
受付時間(中国時間):9時~12時、13時~17時
※基本的に、申請については、上記(1)の提出資料を日本語で準備した上で、直接上記(2)に送付してください。提出資料を日本語で準備することが困難である場合には、下記資料を準備の上で、上記(3)まで御連絡ください。
- ア 参加申請書(中国語ひな形)(word形式)
- イ 誓約書(中国語ひな形)(word形式) (日本語ひな形(大使館宛))(word形式)
- ウ 申請事業内容が明確に分かる資料(事業概要,事業収支予算書)
- エ 事業主催者の活動内容が明確に分かる資料(主催団体の発行するパンフレット,過去の活動実績,定款,寄附行為及び役員名簿)
行事報告書(中国語ひな形)※事後に提出
4 注意事項
(1) 郵送で提出された書類は返却いたしません(必要に応じて,あらかじめコピーを作成願います。)
(2) 審査の経緯・結果等についてのお問い合わせにはお答えできませんので,あらかじめ御了解願います。
(3) 「認定行事」としての名義を付与された場合でも,行事実施に係る全ての責任は行事の主催者にあります。
(4) 行事内容を変更する場合には,速やかにその内容を書面にて報告して下さい。
(5) 行事内容が認定条件に合致しないことが判明した場合には,認定を取り消すことがあります。
(6) この行事認定は,事業に対する資金援助を行うことを意味するものではありません。
(7) 後援名義を使用する場合は,別途当館HPに掲載しておりますので申請方法を御確認ください。
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