5月29日、当館広報文化センターにおいて「アニメ講演会及びアニメ映画上映会」を実施しました。
第一部では、日本のアニメ制作会社(株)マッドハウスより和泉將一・北京総経理を講師に迎え、「日本のアニメをもっと世界と」というタイトルで講演会を行いました。
和泉氏は日本のアニメ産業事情やアニメの国際提携について実際の経験を交えてわかりやすく説明し、日本のアニメを中国に紹介するだけではなく、日中でアニメを共同制作していくという事業展開について紹介、参加者はあこがれの日本アニメと自国のアニメとの将来について大きな期待を持って話しを聞きました。
第二部は同社制作のアニメ「時をかける少女」(2006年作品)の上映会。当館では16mmフィルムを用いて上映していますのでテレビやDVDとは全く異なる映画独特の質感を楽しんでいただきました。
参加者からは、日本のアニメ産業に震撼した、日本のアニメについてもっと知りたいとの感想が寄せられるとともに、日中共同制作のアニメが楽しみだという声も聞かれ、日中交流の良い例を紹介することができました。
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