当館では、日本から送られてくる16mmフィルムを用いて、毎月2回、日本映画上映会を実施しています(日本語音声、中国語字幕付き)。
夏休みの機会に、一人でもたくさんの中国の方に日本映画を見ていただくため、今年度の新作3本を“お待ちかね、新作一気に上映”と題して上映しました。
上映作品は、第81回アカデミー賞外国語映画賞を受賞した「おくりびと」をはじめ、蒼井優主演の「百万円と苦虫女」、妻夫木聡主演の「ブタがいた教室」と人気作が目白押しで、計240名の参加者がありました。特に「おくりびと」は、来場者が会場の定員を上回り、残念ながら入場をお断りさせていただく方もありました。
参加者は、「感動した」、「家族愛に打たれた」(「おくりびと」)、「励まされた」、「主人公に共感を覚えた」(「百万円と苦虫女」)、「命について深く考えさせられた」、「日本に対する理解を深めた」(「ブタがいた教室」)との感想を寄せてくれました。
当館ではこれからも日本映画の魅力を引き続き皆さんに紹介していきますのでご期待下さい!
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