12月19日、20日、湖南省長沙市において、龍生派家元顧問である大坪光泉先生と大坪藤泉先生の御協力を得て、「生け花デモンストレーション」を実施しました。
19日は、湖南大学で開催された「第2回中日文化祭・長沙日本祭」において、約450名の日本語を学ぶ学生を対象に「生け花デモンストレーション」を実施。
20日は、湖南師範大学の学生約300名を対象に実施しました。
参加した学生たちは、皆、大坪先生の説明に熱心に耳を傾け、できあがった作品に駆け寄って写真撮影を行ったりしていました。
「第2回中日文化祭・長沙日本祭」は、昨年、当館と湖南省政府が共催した「湖南ジャパン・ウィーク」を引き継いで、湖南省日本人会が中心となって開催された事業で、生花の他にも、当館堀之内秀久公使による講演会、日中スピーチ・コンテスト、文化庁文化交流使による日本舞踊デモンストレーションが等行われました。
地方では日本語を学ぶ学生たちが日本人と交流したり、日本文化に直接触れたりする機会は非常に少ないことから、当館としては引き続きこのような日本関連の活動にも積極的に参加していきたいと考えています。地方にお住まいの皆さんもご期待下さい。
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