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 夏を感じて 沖縄伝統芸能北京公演

(12.07.22)

 

 

人間国宝照喜名朝一氏(右から2人目)

 

 7月22日午後、在中国日本国大使館と沖縄県が共催で沖縄伝統芸能の公演を開催しました。今月23日沖縄県産業振興公社が北京事務所開設することを記念して訪中した「人間国宝」の照喜名朝一氏、「国指定重要無形文化財の保持者」の玉城節子氏が、沖縄の中堅、若手の踊り手と共演し、大変素晴らしい舞台となりました。北京では記録的な大雨の翌日でしたが、201名の観客が公演を鑑賞しました。

 

伝統芸能の精華
 最初の「祝賀の舞い」が始まると、会場は「沖縄」の雰囲気に包まれました。第一幕は、昔琉球の宮殿で行われていた伝統芸能が上演されました。人間国宝の照喜名朝一先生の重厚で起伏に富む独唱は時間と空間を超えた美と感動を与えてくれました。玉城節子先生の舞は古典の味わいに満ちた舞踊であり、沖縄の伝統芸能の精髄が伝わってきました。

 

祝賀の舞い“KAJADEFU”

「国指定重要無形文化財の保持者」玉城節子

 

創作伝統芸能
 第二幕は、沖縄の畑、そして海を背景に、沖縄の若手実力者たちが伝統芸能を基に、新たな創作を加え、沖縄の特色があって、とても楽しげな演出を披露してくれました。今回の公演のために作った中国語の曲「你好・谢谢・再见(こんにちは・ありがとう・さようなら)」は、会場を沸かせました。

 

舞踊「YAKARA」 

中国語曲「你好・谢谢・再见」

 

活力「エイサー」
 「エイサー」は沖縄の伝統的な踊りです。日本の「鏡鼓会」の皆さんがこの「エイサー」に現代的要素を取り入れ、民俗音楽、流行歌、ロックなどにあわせて舞いを披露し、観客に新しい体験を与えてくれました。中国から日本に伝わった獅子舞が第三幕の最後を飾り、会場は大変盛り上がりました。

 

沖縄エイサー

 獅子舞

 

 会場の外には、沖縄物産展が設置され、試食コーナーも設けられました。アンケートに答えてくれた方の中には、沖縄に行ったことがある方、これから沖縄旅行を予定している方もいました。今回の公演を通じて、沖縄への理解が深まり、沖縄にもっと多くの方が行っていただければ何よりです。

 

出演者一同がカーテンコールに答える

沖縄土産の試食コーナー

 

 当館では、今後も様々な日本関連のイベントを実施していきたいと思います。ぜひ参加してください!

 

 


在中国日本国大使館
100600 中国北京市亮馬橋東街1号
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