中国人民対外友好協会、中国日本友好協会、中国卓球協会、日本中国友好協会、日本卓球協会等の主催で「日中友好交流都市中学生卓球交歓大会」が8月17日から8月20日にかけて北京で開催されました。唐家璇・中国日本友好協会会長、丹羽宇一郎・在中国日本国特命全権大使他が開幕式に出席しました。
日中友好交流都市卓球交歓大会は、日中国交正常化20周年にあたる1992年以降5年に一度開催されています。また、今回の大会は、日中国交正常化40周年「日中国民交流友好年」記念事業の一つです。日中両国の友好交流都市の中学生等計約千名が、日中友好都市一組で日中混合チームを作り、試合を行いました。
二日間の試合を経て、83チームが5ブロックに分かれて対戦し、ブロック毎に優勝チームが決まりました。優勝チームは、第1ブロックは、福岡県・江蘇省チーム、第2ブロックは、長野県長野市・河北省石家庄市チーム、第3ブロックは、長野県松本市・河北省廊坊市チーム、第4ブロックは、千葉県市原市・広東省中山市チーム、第5ブロックは、鹿児島県鹿児島市・湖南省長沙市チームでした。試合に参加した中学生からは、練習や試合の際、言葉は通じなくても、身振り手振りや表情などで十分コミュニケーションができた、試合の結果より、相手の国の中学生と友達になれたことの方がうれしかった、ていった感想が寄せられました。
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