10月31日、中国人民対外友好協会、中国日本友好協会、日中友好文化交流促進委員会(会長:二階俊博衆議院議員)の共催により、中国人民対外友好協会和平宮において、「平和は福」日中名家絵画展及び記念レセプションが開催されました。
本絵画展は平和を祈念するとともに、日中間の文化交流を促進するために開催されたものです。展示された45点の中国絵画は、主に終戦直後の1945年から1947年までの2年間に、中国の高名な画家・継幸氏の呼びかけに応じ、30余名の画家が、戦争の終結を喜び、もう二度と悲惨な戦争が起こらないように平和を祈念して制作されたもので、本年7月には日本で絵画展を開催しています。今回は、これらの中国絵画に加え、日本から絹谷幸二画伯の作品6点及び東京藝術大学所蔵の法隆寺金堂壁画の復原画が展示され、日中の芸術作品が共演しました。
李小林・中国人民対外友好協会会長と中国訪問中の二階俊博・日中友好文化交流促進委員会会長が共に絵画展を見学し、レセプションにおいて挨拶を行いました。レセプションには、両会長のほか、中国絵画の所有者である朱暁冬・上海影酷数字電影院線有限公司会長や河村建夫・元文部科学大臣ら訪中した日本の国会議員、絹谷幸二画伯等計200名余りが出席し、当館からは木寺大使が出席し挨拶を行いました。
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