日本大使館広報文化センターでは、中国の方に日本映画の魅力をもっと知っていただくために、定期的に「日本映画上映会」を実施しています。日本の優れた映画を多数上映しますので、ぜひご来場ください(日本語音声、中国語字幕付き)。
1.日 時:原則隔週木曜日 19:00~(18:30開場)
2.場 所:日本大使館 広報文化センター
- 身分証明証又は閲覧証を携行して下さい。お持ちでない場合は入館できません。ご注意下さい。
- 小学生未満のお子様のご来場はご遠慮下さい。
- 会場内への食べ物の持ち込み、飲食は不可となっています。予めご了承下さい。なお、日本映画上映会のみ、飲料水の持ち込みを例外的に認めます。
3.お申し込み方法
予約券(登録証)の発行は、先着150名までとさせていただきます。予約は、映画上映日の1週間前の午前9:00から受付を開始します。(例えば、9月11日の映画上映会の予約は、9月4日の午前9:00以降に届いたメールが有効となります)
お申し込み方法は、メールの件名を「○月○日『映画のタイトル』」として、お名前と連絡先を記入の上、newsletter@pk.mofa.go.jpまで送信して下さい(メール1通につき、映画1本、2名まで登録が可能です。)。
【例】
宛先:newsletter@pk.mofa.go.jp
件名:9月11日『珈琲時光』
本文:山田 太郎 1380xxxxxxx、鈴木 花子 1860xxxxxxx
登録が完了した方には、当館からメールで登録証を返送します。当日は写真付きの身分証明証または当館閲覧証と登録証を持参して広報文化センターへお越し下さい(印刷できない場合は登録証番号を控えてお越し下さい)。
予約なしで当日お越しになった方も座席に余裕があれば入場が可能です。但し、満席になった場合は入場できませんので、確実にご覧になりたい方は、上記3.の方法で事前に予約されることをお勧めします。
なお、参加希望のメールを発信してから48時間以内(休館日を除く)に当館から何の連絡もない場合は、お手数ですが電話にてご確認下さい。
4.2014年9月の上映作品
~大人の恋~
9月11日(木)19:00~『珈琲時光』(日本語音声、中国語字幕付き、16㎜フィルム上映)
監 督:候孝賢 キャスト:一青窈、浅野忠信他 2004年作品 108分
【9月4日 午前9時 予約受付開始】
内容:フリーライターの陽子は昨夜台湾から戻ってきたばかりだ。友人の肇に土産を渡した後、陽子はお墓参りのため高崎の実家に帰省する。彼女は久しぶりに再会した両親に自分が妊娠していることを告げる。両親はとまどいを隠せない。再び東京に戻った陽子からその事実を知らされた肇も動揺を見せる。肇は彼女に好意を寄せていたのだ。しかし、肇は体調を崩した陽子を優しく見守り、コンピューター上で描いた電車の絵を見せて彼女を和ませる。陽子を心配した両親が上京してくるが、彼女は相手の台湾人男性と結婚する気はなく、シングルマザーの道を選ぶという。陽子は電車に揺れられながら、家族、肇、生まれてくる子供のことを静かに思うのだった。
9月25日(木)19:00~『ヴィヨンの妻』(日本語音声、中国語字幕付き、DVD上映)
監督:根岸吉太郎 キャスト:松たか子、浅野忠信他 2009年作品 114分
【9月18日 午前9時 予約受付開始】
内容:2009年に生誕100周年を迎えた文豪・太宰治の短編小説7本のエッセンスを、オールスターキャストで1本の映画に終結させた文芸ロマン。人気作家の大谷の妻・佐知は、幼い息子を育てながら放蕩三昧の夫の尻ぬぐいに奔走する日々。やがて彼女は夫の借金のカタに酒場で働き始め、常連客で大谷ファンの青年・岡田や、かつての片想いの相手である弁護士・辻から好意を寄せられるようになる。一方、大谷は店のマドンナとして充実の表情を見せる佐知に嫉妬。執筆にも行き詰まり、愛人の秋子と心中未遂事件を起こしてしまう。第33回モントリオール世界映画祭監督賞受賞。
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