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「河北省保定市清苑県陽城鎮曹庄小学校校舎建設計画」竣工式開催

(14.03.21)

 

 

 3月21日、当館における平成21年度草の根・人間の安全保障無償資金協力案件、「河北省保定市清苑県陽城鎮曹庄小学校校舎建設計画」の竣工式が、河北省において執り行われました。竣工式には、当館より大矢一夫参事官、中国側より肖東・河北省保定市外事弁公室職員ほかが出席しました。

 

 

【案件詳細】

  1. 案件名:「河北省保定市清苑県陽城鎮曹庄小学校校舎建設計画」
  2. 被供与団体:河北省保定市清苑県人民政府
  3. 供与額:87,374米ドル
  4. 案件概要:河北省保定市清苑県陽城鎮曹庄小学校の学習環境改善を目的として、危険建築物指定を受けた平屋建て教室を取り壊し、新たに校舎1棟(2階建て、レンガコンクリート造、建築面積740㎡)を建設する。
  5. 裨益効果:本件の実施により、身体的な安全と十分な教室面積が確保され、同校児童280人がよりよい環境で義務教育を受けることが可能となった。
  6. 案件の社会的背景
    河北省の省都である石家庄市の南に位置する保定市清苑県は人口61万人(うち農業人口52万人)、面積953k㎡を有する。同地には鉱物資源や自然資源がほとんどないため、住民の多くは農業で生計を立てているが、年間降水量が400mmを下回る同地では生産高を上げることは容易ではなく、住民の平均年収は都市住民で4,230元、農村住民で3,350元と伸び悩んでいる。
    同県の南西、陽城鎮にある曹庄小学校(申請当時生徒数277人、教師数14人)では現在校舎の老朽化、不足が問題となっていた。同校に9つある教室のうち3室は危険建築物に指定され、児童らは危険な状況下での授業を強いられていた。
    このような現状を改善するため、河北省保定市清苑県人民政府は日本政府に援助を要請し、校舎の建て替えが実現した。
  7. 特記事項 本件の竣工後、コクヨ株式会社より同校に対しノートが寄贈された。

 


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