1 治安情勢および一般犯罪の傾向
2012年4月-6月期の当館管轄区域内における邦人に係る犯罪被害状況は、当館の承知した件数については、殺人・同未遂及び強盗・同未遂が共に0件、傷害・暴行が2件、窃盗・同未遂が27件、詐欺・同未遂が0件の合計29件である。
また、北京市内においても、①ホテルの出口付近や繁華街で客引きに声を掛けられバー、カラオケについて行った。②街中で日本語や英語を話す女性(男性)に声を掛けられ友達になったと思いお茶屋さんに行った。その結果ばーやお茶屋でぼったくりに遭った等の被害報告が寄せられています。
2 当館からの注意喚起情報
(1)北京国際空港等でのパスポート盗難被害多発に関する注意喚起
http://www.cn.emb-japan.go.jp/consular_j/joho120615_j.htm
(2)基準値を超えるクロムが含まれる医薬品カプセル情報
http://www.cn.emb-japan.go.jp/consular_j/joho120530_j.htm
(3)北京市の不法滞在等外国人取り締まりキャンペーン
http://www.cn.emb-japan.go.jp/consular_j/joho120515_j.htm
(4)「買春」行為に関する注意喚起
http://www.cn.emb-japan.go.jp/consular_j/joho120509_j.htm
(5)手足口病の流行(参考情報)
http://www.cn.emb-japan.go.jp/consular_j/joho120507_j.htm
3 当局の発表によれば、2010年の当局による刑事事件の立件数は全国で約597万件で、前年比約7.0%増と増加傾向にあります。一般的に外国人が被害に遭うケースとしては、繁華街、空港、飲食店、タクシーや列車における、窃盗や置き引き、車上荒らしなどであり、通常の注意を怠らなければ未然に防止出来るものも多くあります。一方、交通事故に関しては、2010年は全国で約390万件(前年比約35.9%増)の交通事故が発生し、約6.5万人(同約3.7%減)が死亡、約25.4万人(同約7.7%減)が負傷している。交通事故は多発しており、引き続き注意が必要です。
4 万一、事件や事故に遭ってしまった場合等、緊急事態が発生した場合には、当館領事部は24時間体制で対応しておりますので、以下の大使館緊急連絡電話までご連絡下さい。
緊急連絡電話 6532-5964(北京以外からは頭に010を付けて下さい。)
(ご参考)
旅券(パスポ-ト)をなくしたら?
http://www.cn.emb-japan.go.jp/consular_j/passflow_j.htm
在中国日本国大使館領事情報
http://www.cn.emb-japan.go.jp/index_j.htm
(生活・安全情報、パスポート、ビザ申請等の諸手続きについて掲載しています。)
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