安倍総理大臣メッセージ 「中華人民共和国建国70周年に寄せて」(2019年9月26日)

9月26日夜、中国駐日本大使館主催による「中華人民共和国建国70周年記念レセプション」が東京で開催され、安倍総理大臣はビデオメッセージの形で孔鉉佑駐日中国大使及びレセプション出席者に対して祝意をお伝えしました。
 

孔鉉佑大使、
御列席の皆様、

ダージャーハオ!皆さん、こんばんは、安倍晋三です。

中華人民共和国が建国70周年を迎えられたことに対し、日本国政府及び日本国民を代表し、心から祝意を表します。

本年は、中国が建国70周年を迎え、日本が「平成」から「令和」へと新たな時代を迎える節目の年です。日中両国が良い雰囲気の中で、それぞれにとって記念すべき年を迎えられることを大変喜ばしく思います。

6月のG20大阪サミットでは、日中両国が成功に向けて協力し、G20としての力強い意志を「大阪首脳宣言」を通じて世界に発信することができました。

サミットに先立ち行われた日中首脳会談と夕食会では、来春に習近平国家主席を国賓として日本にお迎えすることについて首脳間で一致し、「日中新時代」を切り開いていくとの決意を共有することが出来ました。

日中両国は、アジアや世界の平和と繁栄に、共に大きな責任を有しています。両国が、地域や世界の課題に協力して取り組み、国際社会への貢献を共に進めることは、両国の新たな未来の姿を築くことにつながると確信しています。

今、私たちはその新しい歩みを始めました。そして来春の習主席の国賓としての訪日は、両国の新たな未来の姿を打ち出す上で、またとない重要な機会です。「日中新時代」にふさわしい有意義な訪日にしていきたいと思います。

最後に、日中関係の更なる発展、御列席の皆様の益々の御健勝をお祈り申し上げまして、私の祝辞といたします。

ありがとうございました。シエシエ。