中央ラジオテレビ総局(CMG)による横井大使インタビュー(2019年9月27日)
令和元年9月27日
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(出典:中央ラジオテレビ総局(CMG))(動画再生はこちら)
中国建国70周年に際し,横井大使は中央ラジオテレビ総局(CMG)によるインタビューを受けました。やり取りは以下のとおりです。
(横井大使)
“本年5月,日本では新しい天皇陛下が即位され,令和の時代が始まりました。中国でも本年建国70周年を迎えていらっしゃいます。日本と中国は共に新しい歴史のスタートラインに立っていると言えます。日本と中国は共に手を携えて,今後の日中新時代を共に切り開いていきたいと思います。”
“昨年は日中平和友好条約締結40周年に当たりました。この年に,日本と中国は首脳の相互訪問を実現し,両国関係は完全に正常な軌道に戻りました。日本と中国はアジアと世界の平和と安定に共に責任を有する大国であり,両国があらゆる分野で交流を強化し,日中関係を更に新たな段階に高めていきたい,そういうふうに期待しています。”
(問:新時代の中日関係において何が大切だと考えるか。)
(横井大使)
“両国関係を改善し強化したいという願いは,日本の人たちも中国の人たちも一致していると思います。ちょうど今年は日中青少年交流推進年に当たっておりますが,我々にとってやはり非常に重要な要素は日本と中国の青少年の交流だと思います。両国の青年が一層交流をすることにより,将来の日中関係の安定につながっていくことを期待します。”
(問:まもなく中国成立70周年という日を迎える。御感想やメッセージを。)
(横井大使)
“中華人民共和国成立70周年に際し,心からお喜び申し上げます。建国から70年,特に改革開放後の40年において,中国が驚くべき発展を遂げられたことに対し,衷心より敬意と賞賛の気持ちを表したいと思います。”