新型コロナウイルス関連肺炎に関する情報(北京の医療機関情報)

令和2年1月30日

●北京市衛生健康委員会の発表によると,北京市の新型コロナウイルス関連の肺炎の確定症例数は1月30日20時現在で111例となっています。(地域の内訳は,東城区2例,西城区12例,朝陽区21例,海淀区24例,豊台区10例,石景山区2例,門頭溝区1例,通州区8例,順義区2例,大興区10例,昌平区8例,外地から北京に来た者11例)

●感染の予防のために,こまめな手洗い,人混みを避ける,公共の場所でのマスク着用など,個人での取組に努めてください。また,発熱等の症状があり,医療機関に受診する場合,事前に医療機関に連絡し,開院時間等をご確認ください。

●在中国日本国大使館ホームページには「北京の医療機関リスト」を掲載しています。また,北京市も発熱外来リストを北京市ホームページ上で掲載していますので参考にして下さい。

●外務省は,湖北省全域の感染症危険レベルは3(渡航は止めてください。(渡航中止勧告),その他中国全土の感染症危険レベルは1(十分注意してください)としています。地方旅行等を計画中の方は、目的地の関連情報の入手に努めてください。

 

【北京市の医療機関リスト】

医療機関を受診される場合,あらかじめ下記の医療機関に問い合わせをし,開院時間をご確認下さい。

1.在中国日本国大使館ホームページ「北京市医療機関リスト」
 https://www.cn.emb-japan.go.jp/itpr_ja/hospital.html

2.北京市ホームページ「発熱外来リスト」[中国語]
 http://www.beijing.gov.cn/ywdt/gzdt/t1614622.htm

※なお,上記1.2.に共に記載されている病院は,以下のとおりです。
(1)中日友好医院,(2)協和医院,(3)北京医院,(4)北京ユナイテッドファミリー病院,(5)北京児童医院,(6)首都医科大学付属北京同仁医院,(7)積水潭医院


(参考1)北京市国家衛生健康委員会ホームページ[中国語]
 http://wjw.beijing.gov.cn/

(参考2)外務省:感染症危険情報(中国における新型コロナウイルスの発生)
 https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pchazardspecificinfo_2020T014.html

(参考3)厚生労働省:中華人民共和国湖北省武漢市における新型コロナウイルス関連肺炎について(令和2年1月29日版)
 https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_09196.html

(問い合わせ先)
 在中国日本国大使館(領事部)
 領事部・直通電話:(国番号86)-(0)10-6532-5964 (09:00~17:30)
 上記以外の時間の電話番号:010-8531-9800