北京市における電子居住証等の発行に伴う査証申請時の居住証等の取扱いについて

令和2年11月24日

北京市では今月20日から電子の「北京市居住証」及び「北京市居住登録カード」(以下「居住証等」といいます)を発行し、実体の居住証等カードの発行は停止されます。紙の居住証明書が必要な場合は、本人が北京市内の任意の公安戸籍派出所に出頭し、身分証等を提示すれば、「北京市居住証(カード)確認書」(以下「確認書」といいます)の発行を受けられることとなっています。
 
既に発行され、かつ有効期間内の実体居住証等カードは有効期限まで引き続き有効であることから、本籍地が当館管轄地域外で現在北京市にお住まいの方が、当館に査証申請を行うにあたり、有効期間内の北京市実体居住証等カードを提出した場合は、当館では査証申請を受理します。
 
今後、電子居住証等の発行を受ける方については、査証申請時に上記「確認書」の原本を御提出いただく必要があります(スマートフォンに表示された電子居住証等のスクリーンショット、写真等を印刷したものは法律上の効力を有しないとされているので受付できません)。
 
なお、現時点で発給できる査証の種類についてはこれまでにお知らせしているとおりであり、発給できない種類の査証申請は受理することができませんので御了承ください。