新型コロナウイルス感染症(北京市に入る者に対する「14+7+7」の健康管理措置)

令和3年1月20日
1.北京市政府は19日、記者会見を開き、北京市に入る者に対する新たな健康管理措置について発表しました。内容は主に次のとおりです。

 

2.海外から北京首都国際空港に到着した人々は、最初の14日間の集中隔離期間が終了した後、7日間、自宅隔離または集中隔離を継続して実施し、その期間が終了した後、さらに7日間の健康モニタリングを行う。

 

3.国内のその他の入境点から入境した者は、入境した日から満21日となって初めて北京に来ることができ、北京に入った後に7日間の健康モニタリングを補足する。21日間に満たない場合は北京に入った後に7日間の自宅隔離または集中隔離を行い、その後に7日間の健康モニタリングを補足する。

 

4.健康モニタリングとは、期間中は各種の集団活動に参加せず、会食もせず、集まりもせず、かつ要求に応じて職場や社区などに健康状況を報告すること。通常の外出、仕事・生活は可能。

 

(出典)北京市人民政府HP

 

●引き続き、中国当局の発表や住居、宿泊ホテル、空港、駅などにおける防疫措置に関する最新情報の入手に努めてください。また、感染への警戒を怠らず、手洗い、人との安全な距離を保つ、密閉された空間や人が多く集まる公共の場所等でのマスク着用を徹底するなどし、感染予防に努めてください。
 

(感染症リスク評価)

●「中リスク」や「高リスク」の具体的な地域については、中国国務院のプログラム等により最新情報を確認するように努めて下さい。
 
●中国政府より、今後、当該措置の見直しや新たな措置が発表される可能性がありますので、引き続き、在日本中国大使館ホームページを確認するなどし、関連する最新情報にご留意下さい。
 
●外務省は現在、中国全土を感染症危険情報レベル2(不要不急の渡航は止めてください)としていますのでご注意下さい。
・外務省海外安全ホームページ(感染症危険情報):PC携帯