東日本大震災10周年式典の開催(2021年3月11日)
令和3年3月11日

3月11日、大使公邸にて東日本大震災10周年式典を開催しました。
冒頭、参加者全員が黙祷を捧げた後、垂大使から犠牲となられた方々に対し哀悼の意を表し、震災で御家族や御親族、御友人を失われた方、被災された全ての方々に対してお見舞いを申し上げました。また、大使から「震災から10年の月日を経て、被災地は着実に復興の道を歩み、活気や賑わいを取り戻している。世界各国が協力しいち早く新型コロナウィルス感染症を押さえ込み、魅力あふれる東北地方を是非訪問して欲しい。地震発生直後から中国国際救援隊による救援の申し出があり、救援物資も次々と届けられ、沢山の義援金も頂戴し非常に助けられ勇気づけられた。我々は災害で得た教訓や絆を後世に伝えていく必要がある」旨述べました。
冒頭、参加者全員が黙祷を捧げた後、垂大使から犠牲となられた方々に対し哀悼の意を表し、震災で御家族や御親族、御友人を失われた方、被災された全ての方々に対してお見舞いを申し上げました。また、大使から「震災から10年の月日を経て、被災地は着実に復興の道を歩み、活気や賑わいを取り戻している。世界各国が協力しいち早く新型コロナウィルス感染症を押さえ込み、魅力あふれる東北地方を是非訪問して欲しい。地震発生直後から中国国際救援隊による救援の申し出があり、救援物資も次々と届けられ、沢山の義援金も頂戴し非常に助けられ勇気づけられた。我々は災害で得た教訓や絆を後世に伝えていく必要がある」旨述べました。




式典には、震災当時、在日本国中国大使館で大使を務めた程永華・中日友好協会常務副会長を始め、中国国際救援隊長として救援活動に参加した尹光輝・元応急管理部リスク観測総合減災司副司長、そのほか日本に対する救援に尽力した中国政府の方々が参加しました。
程永華・中日友好協会常務副会長からは、「四川地震、東日本大震災を経て、日中両国民がお互いに助け合い共に難関を乗り越えようとする気持ちは忘れない。これらのことにより現れた両国国民の温かい友情をより大切にし、防災・減災分野の協力・交流を進め両国の社会発展に寄与することを期待する。」旨の挨拶、趙明・地震地質災害救援司長からは、2008年の四川大地震の際に日本の救援隊による支援に触れ、「両国の救援隊が共に助け合うという一つの歴史となった。引き続き自然災害面での交流協力を強化していきたい」旨の挨拶がありました。
程永華・中日友好協会常務副会長からは、「四川地震、東日本大震災を経て、日中両国民がお互いに助け合い共に難関を乗り越えようとする気持ちは忘れない。これらのことにより現れた両国国民の温かい友情をより大切にし、防災・減災分野の協力・交流を進め両国の社会発展に寄与することを期待する。」旨の挨拶、趙明・地震地質災害救援司長からは、2008年の四川大地震の際に日本の救援隊による支援に触れ、「両国の救援隊が共に助け合うという一つの歴史となった。引き続き自然災害面での交流協力を強化していきたい」旨の挨拶がありました。
また、震災当時、中国をはじめ世界各国から支援を受けた地方自治体(岩手県、宮城県、福島県、茨城県、大船渡市)から、知事、市長のメッセージとともに復興を遂げた現地の映像が届けられました。
改めて、震災当時、沢山の支援を下さった中国政府及び中国国民の方に感謝申し上げます。
改めて、震災当時、沢山の支援を下さった中国政府及び中国国民の方に感謝申し上げます。