垂大使がシグマ社創立60周年式典に出席(2021年12月1日)
令和3年12月1日

12月1日、垂大使は、日本のカメラ機材メーカーであるシグマ社の創立60周年式典に出席し、挨拶をしました。
挨拶全文は以下のとおりです。
御列席の皆様、こんにちは。
本日は、シグマ創立60周年の記念式典にお招きいただき、誠にありがとうございます。日本大使としてのみならず、一人の撮影愛好家として、非常に光栄に感じております。また、友人である段岳衡氏の映像芸術作品を見られるこの素晴らしい機会を楽しみにしてまいりました。
まずは、シグマ創立60周年、心からおめでとうございます。私が申し上げるまでもなく、シグマは、カメラマンの間で知らぬ者はいない名ブランドであり、私自身も、シグマレンズを使っていたことがありますが、本日は、そちらを使って撮影した作品をお持ちしましたので、のちほど御社に贈呈させていただければと思います。
この場にいる方はご存じの方も多いかと思いますが、シグマは、様々な意味で、日本的な価値観、美徳を体現している企業です。1700人余りの従業員のうち、実に1600人が工場勤務、そしてその工場は日本国内に1カ所、会津磐梯山にだけ存在します。創業以来、一貫してネジの一本に至るまで自社生産にこだわり、高い品質の製品を、手頃の価格で消費者に届けて来られました。この物作りへの執念、そして責任ある姿勢には、同じ日本人としても心から敬服します。また、そのような日本企業が中国の消費者の皆様に愛され、中国市場において大きく発展していることを、日中関係に携わる者として心から嬉しく思っています。
来年は、日中国交正常化50周年です。様々なイベントが企画されていますが、大使館では、本日ここにいらっしゃる王苗・世界華人写真連盟主席、楊元惺・中国芸術撮影学会主席等とも協力して、日中合同の写真展を企画しています。シグマにもご参加いただくことになっています。これを契機として、シグマが中国との縁を更に深め、共に発展していくことを願っております。
最後になりますが、ご来場の皆様の益々のご健勝とご発展、そしてシグマの輝かしい未来を祈念して、私の挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。
挨拶全文は以下のとおりです。
御列席の皆様、こんにちは。
本日は、シグマ創立60周年の記念式典にお招きいただき、誠にありがとうございます。日本大使としてのみならず、一人の撮影愛好家として、非常に光栄に感じております。また、友人である段岳衡氏の映像芸術作品を見られるこの素晴らしい機会を楽しみにしてまいりました。
まずは、シグマ創立60周年、心からおめでとうございます。私が申し上げるまでもなく、シグマは、カメラマンの間で知らぬ者はいない名ブランドであり、私自身も、シグマレンズを使っていたことがありますが、本日は、そちらを使って撮影した作品をお持ちしましたので、のちほど御社に贈呈させていただければと思います。
この場にいる方はご存じの方も多いかと思いますが、シグマは、様々な意味で、日本的な価値観、美徳を体現している企業です。1700人余りの従業員のうち、実に1600人が工場勤務、そしてその工場は日本国内に1カ所、会津磐梯山にだけ存在します。創業以来、一貫してネジの一本に至るまで自社生産にこだわり、高い品質の製品を、手頃の価格で消費者に届けて来られました。この物作りへの執念、そして責任ある姿勢には、同じ日本人としても心から敬服します。また、そのような日本企業が中国の消費者の皆様に愛され、中国市場において大きく発展していることを、日中関係に携わる者として心から嬉しく思っています。
来年は、日中国交正常化50周年です。様々なイベントが企画されていますが、大使館では、本日ここにいらっしゃる王苗・世界華人写真連盟主席、楊元惺・中国芸術撮影学会主席等とも協力して、日中合同の写真展を企画しています。シグマにもご参加いただくことになっています。これを契機として、シグマが中国との縁を更に深め、共に発展していくことを願っております。
最後になりますが、ご来場の皆様の益々のご健勝とご発展、そしてシグマの輝かしい未来を祈念して、私の挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。