中国渡航に必要な手続(11月15日更新)

2022/11/15
中国渡航に必要な手続(11月15日更新)
 
1.ビザ
 日本人に対するビザ免除措置は停止されています。
 駐日中国大使館によれば、8月23日から、以下のビザの申請が可能となっています。また、ビザの申請には、新型コロナウイルスワクチン接種証明書が必要とされています。
(1)Mビザ【商業・貿易】
(2)Fビザ【交流・訪問・視察】
(3)Zビザ【就労】
(4)X1ビザ【留学】
(5)S1・S2ビザ【中国で就労する者の配偶者、子など】
(6)Q1・Q2ビザ【中国人の外国人家族など】
(7)Cビザ【乗員など】
 また、有効な「居留許可」を所持する方、APEC・ビジネス・トラベル・カード(ABTC)を所持する方も入国可能とされています。
駐日中国大使館HP 
 
2.PCR検査
 駐日中国大使館によれば、11月14日から、日本から中国への航空便搭乗の際には、(1)搭乗前48時間以内のPCR検査の上で、(2)「健康コード」の申請が必要です。検査を行う機関にも指定があります。
駐日中国大使館HP
 
3.指定施設における隔離
 中国到着後は、ワクチン接種歴にかかわらず、指定施設における隔離が必要です。隔離期間は、中国当局の発表(11月11日)によれば「5日間+3日間(自宅隔離)」とされています。
 隔離は中国入国地で行います。入国地と目的地が異なっても、隔離を行わずに目的地に行くことはできません。目的地において再度隔離を行う必要はありません。
 隔離のための施設は、ホテルやアパートメントです。施設を選ぶことは基本的にできません。原則として1人1室で、子供との同室にも制限があります。入国地によっては家族同室が認められる場合もあります。
 隔離期間中、自室から外にでることはできません。食事は施設から提供され自室まで運ばれます。隔離期間中は検温とPCR検査が要求されます。施設によっては職員が中国語しか解さない場合もあります。隔離に要する経費(宿泊、食事、検査)は自己負担です。

 
【参考】中国の防疫措置

1.スマートフォンアプリ
 中国では、防疫のために、スマートフォンアプリが広く活用されています。アプリを利用するためには中国の電話番号(SIMカード)が必要です。
(1)「健康コード(健康码)」
(中国への航空便搭乗の際に利用するものとは異なります)
 当局のデータと照合し、スマートフォン所持者の健康状態を示すとされます(「赤」感染者、「黄」濃厚接触者、「緑」その他)。PCR検査やワクチン接種の履歴を表示するものもあります。あらゆる施設(交通機関、商業施設等)の立入りには「健康コード」の提示が求められます。また、施設「コード」のスキャンを求められることもあります。「健康コード」は省(直轄市、自治区)ごとに仕様が異なり、目的地の「健康コード」を利用することが求められます。
(2)「行程カード(行程卡)」
 当局のデータと照合し、スマートフォン所持者が最近訪れた都市を示すとされます。主に宿泊施設や医療機関への立入り、市外への移動の際に提示が求められます。
 
2.各種防疫措置
 感染者のみならず、濃厚接触者も指定施設における隔離が必要です。また、感染者の住居が一定期間「リスク地区」に指定され、住民の外出が禁止されます。更に、感染者の職場や立ち寄り先が封鎖されることがあります。
 主要都市においては、全市民に対してPCR検査が義務付けられています。頻度は都市や感染状況によって異なります(1~7日ごと)。
 市外への移動について、PCR検査が要求されることや、「リスク地区」所在都市からの移動を制限する措置がとられることがあります。
 感染が拡大した場合、いわゆる「ロックダウン」がなされることがあります(交通機関運行停止、出勤・通学停止、商業施設等閉鎖、外出制限・禁止など)。
 ワクチンの接種(3回)が奨励されています。なお、中国国内で接種可能なものは中国製ワクチンのみです。