「日中国交正常化50周年記念」講演会・演奏会の開催 (2022年11月1日)

令和4年11月2日
「日中国交正常化50周年記念」講演会・演奏会の開催 (2022年11月1日)
「日中国交正常化50周年記念」講演会・演奏会の開催 (2022年11月1日)
「日中国交正常化50周年記念」講演会・演奏会の開催 (2022年11月1日)
11月1日、大使公邸にて、日中国交正常化50周年を記念する講演会・演奏会が当館と中国日本商会の共催により開催され、日系企業関係者ら約100名が参加しました。

講演会においては、周秉徳・大鸞翔宇慈善基金会会長(周恩来総理の姪)が「周恩来総理と日中友好」をテーマに講演を行い、周恩来総理は日本留学経験があり国交正常化も実現したところ、日本ではその足跡をたどることができ、日本の方々の周恩来総理に対する敬愛を感じ取ることができる旨述べました。また、張雲方・元国務院発展研究中心弁公室副主任が「日中国交正常化50周年の戦略的回顧」をテーマに講演を行い、日本から学ぶべきものは多く、虚心に学んでこそ希望がある旨の改革開放の初期における鄧小平氏の言葉を紹介しました。

演奏会においては、音楽分野の日中交流に深く関与してきたピアニストのクラウディア・ヤン女史、バイオリニストの猪子奈実・女史(中国国家大劇院管弦楽団所属)、藤井太郎・在中国日本国大使館参事官が、それぞれ日中両国にゆかりのある曲目を演奏しました。