日中障害者福祉青年オンライン交流が初開催(2022年11月8日、9日)
令和4年11月11日




11月8日及び9日の2日間にわたり、「JENESYS2022日中障害者福祉青年オンライン交流」が開催され、垂大使が中国障害者連合会の張海迪主席とともに、ビデオメッセージにて挨拶を行いました。
今回の障害者分野に関する青年交流は、東京パラリンピック、北京冬期パラリンピックをきっかけに深まった垂大使と張海迪主席の意見交換に基づき、開始することになったものです。垂大使は、中国障害者連合会やリハビリ大学の関係者、そして日本の参加者に感謝の意を示すともに、日中両国がそれぞれパラリンピックを成功させたこと、新型コロナウイルス感染症の影響下であっても、日中両国に強い意志があれば、新たな交流を開始できること等について述べました。張主席からは、障害者分野の青年交流を共同で立ち上げるという垂大使の提案に大いに賛同しており、青年が互いに交流することで、生活や文化、社会への見識を深め、友好を促進することができる、といったお話がありました。
本交流会には、日中の研究者、リハビリ従事者、特別支援教育関係者、パラアスリート等、障害分野への支援に取り組んでいる日本企業が参加し、主にリハビリ、特別支援教育、パラスポーツに関し、発表や意見交換が行われました。本交流会を通じ、日中障害者分野における交流をより一層推進することが確認されました。