外国人入国カードのオンライン申告

令和7年11月5日
この度、中国国家移民管理局は「開放拡大及びサービスの高品質な発展を支援するための10項目の革新措置実施に関する公告」を発出し、本年11月20日から、外国人が入国する際、入国カードのオンライン申告が可能となる旨発表しました。
 
具体的には、外国人が中国に到着する前に、中国国家移民管理局の政府ウェブサイト、行政サービスプラットフォーム、「移民局12367」アプリ及びWeChat(Alipay)内アプリ、携帯端末で入国カードの申請コードのスキャンなどいった方法で、オンラインで入国に関する情報を申告することができるようになるとのことです。
 
オンライン申告の条件を満たさない外国人は、中国に到着して出入国管理検査を現場で受ける際、携帯電話でQRコードをスキャンするか、現場のスマートデバイスを使用してオンラインで入国情報を申告するか、紙の外国人入国カードを記入し申告することができます。
 
なお、次の7つの条件に該当する外国人は申告が免除されます:中華人民共和国外国人永久居留身分証を保持する者、香港・マカオ住民往来内地通行証を保持する者(非中国籍)、団体査証を保持又は団体査証免除で入境する者、24時間以内に直接通過して港の限定区域を離れない者、クルーズ船で入出国し元のクルーズ船で戻る者、ファストトラック(中国語:「快捷通道」)で入国する者、出入国交通運輸手段の外国籍従業員など。
 
下記もご参考ください。
●中国国家移民管理局(発表)