中国籍料理人による日本料理コンテストの開催(2025年10月16日)
令和7年10月21日
10月16日、在中国日本国大使館は、「中国籍料理人による日本料理コンテスト」の決勝戦を開催しました。日本の高知県産ゆず果汁、北海道産米「ななつぼし」、さらに雲南省産のキノコを巧みに取り入れた力作が並び、ハイレベルな大会となりました。優勝は、北京市内にある「寿司四季富山」の韓少文料理長、2位は成都「松笠」の杜亜強料理長、3位は長沙「人間味」の盧閩料理長が受賞しました。
金杉大使も審査員として参加し、中国の日本料理の完成度の高さに深く感銘を受け、惜しみない賛辞を送りました。また、日本大使公邸の堀郁雄料理長は「決勝進出者3人は、味、盛り付けともに素晴らしく、段取りや料理への向き合い方にも感銘を受けた。中国の日本料理のレベルの高さが日本にも伝わってほしい。皆さんの真摯な姿勢に、自身が引き締まる思いでした。」と語り、3人の料理を称えました。
日本大使館は、忙しい合間で、課題に沿った試作を重ね、慣れない厨房などの環境下でも卓越した料理を披露してくださった3人の料理人に、心からの敬意と感謝を表します。
日本大使館は、忙しい合間で、課題に沿った試作を重ね、慣れない厨房などの環境下でも卓越した料理を披露してくださった3人の料理人に、心からの敬意と感謝を表します。