海外における邦人の孤独・孤立に関する実態把握のための調査(結果の公表)
令和6年6月4日
- 6月3日、外務省は、海外における邦人の孤独・孤立に関する実態把握のための調査(調査の正式名称:「海外での滞在や生活等に関する基礎調査」)の結果を公表しました。同調査は、令和5年10月1日を調査期日として、海外に在留している日本国民を対象に今回初めて実施したものです。
- 同調査の結果、海外における邦人について、孤独感がある人の年齢層や性別のほか、孤独感に影響を与えたと思う出来事、言語能力、社会的孤立の状況などの傾向が政府統計として初めて明らかになりました。
- 同調査の結果については、有識者の意見も踏まえながら、今後さらに分析を進めるとともに、海外における邦人援護・保護に係る今後の施策の検討に活用していきます。
(参考)
○海外における邦人の孤独・孤立に関する実態把握のための調査
(掲載資料:実態調査報告書、調査のポイント)
○海外で孤独・孤立及びそれに付随する問題でお悩みの方へ