| 6月21日(水)、日本と中国の航空管制当局は、北京において日中交通管制部長級会合を開催しました。両国は、日中間の航空便の遅延状況の改善、更なる航空交通容量の拡大に向けて今後連携して取り組んでいくことについて、合意しました。 |
上記会合には、日本から坂野公治国土交通省航空局交通管制部長、中国からは車進軍中国民用航空局空中交通管理局長が出席。冒頭、坂野部長より、日中国交正常化45周年という節目の年に、中国民用航空局空中交通管理局と意見交換を再開することができたことは大変意義深いとの発言がありました。
本会合では、日中間の国際航空交通流管理(ATFM)について協力を行うこと、航空交通容量の拡大に向けて連携強化を図っていくことなどについて合意し、覚書(MOC)を締結しました。
これにより、今後、日中間の更なる航空交通の円滑化や航空交通容量の拡大、人的交流の一層の活発化が期待されます。
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