新型コロナウイルス感染症(北京市記者会見:集中隔離解除後の7日間の自宅観察の提案)
令和2年4月27日
●北京市疾病コントロールセンターは,4月18日の北京市政府記者会見で,14日間の集中隔離解除後も,引き続き7日間の自宅観察を行うよう提案しました。
●同センターは,併せて自宅観察中の注意事項を発表しており,主なものは以下のとおりです。
- できるだけ個室で生活し,食事も単独で取り,トイレも可能な場合には単独で使用し清掃・消毒を行うこと。
- 親戚や友人に生活必需品を提供してもらい,外出や集団活動を避け,他人との接触を減らすこと。特に,高齢者や体質が虚弱なハイリスクの人々から身を遠ざけること。
- 家族との供用スペースでは,1メートル以上の距離を保ち,マスクをすること。
- こまめに手洗いに心がけ,手洗い時は石けん使用し,流水で少なくとも20秒は洗うこと。
- 毎日少なくとも朝晩一回体温を測定し,熱や咳などの体調不良が現れた場合には,軽い場合でも速やかに社区の係員に通報すること。
○4月18日の北京市記者会見(中国語)
http://www.beijing.gov.cn/fuwu/bmfw/wsfw/ggts/t1625999.htm
●感染症の発生状況によって北京市政府の措置が変更されることがありますので,引き続き北京市当局の発表に注意いただくとともに,各社区や滞在先のマンション等によって措置が異なる場合がありますので,必ず事前に目的地の社区やマンション等に連絡をとり,措置の具体的な内容や手続き等の最新情報をご確認下さい。
(問い合わせ先)
〇在中国日本国大使館(領事部)
領事部・直通電話:(国番号86)-(0)10-6532-5964(09:00~17:30)
上記以外の時間の電話番号:010-8531-9800
※在中国日本大使館のホームページでは,新型コロナウイルス関連情報をまとめて掲載していますので,併せご参照ください。
(在中国日本国大使館新型コロナウイルス感染症ホームページ)