新型コロナウイルス感染症(【追加情報】北京市発表:「中」「高」リスク地区で北京に戻るのを待機している者に対する予防・コントロール管理措置)
令和3年8月10日
●8月7日付の領事メールでお知らせしました、「中」「高」リスク地区で北京に戻るのを待機している者に対する北京市の予防・コントロール管理措置に関し、北京市は8日付で改めて説明を行ったところ、概要は次のとおりです。北京に来る予定のある方におかれては、ご注意ください。
1 北京市の現行の感染症予防・コントロール政策に基づき、中国国内の「中」「高」リスク地区が所在する県(市、区、旗)にいる者(注)については、当面の間、北京に入ることを許可せず、滞在している県(市、区、旗)の全域が低リスク地区に変わった後、適時に開放する。「中」「高」リスク地区が所在する「地級市」域内のその他の県(市、区、旗)にいる者(注)は必要がなければ北京に来てはならない。北京に来る必要がある者は、搭乗(乗車)前48時間以内のPCR検査陰性証明を所持し、北京到着後14日間健康モニタリングを実施し、北京到着当日と7日目にPCR検査を受ける。
(注)北京市発表にある「『中』『高』リスク地区が所在する県(市、区、旗)」の考え方について、当館から北京市政府に照会したところ、直轄市の場合は、「『中』『高』リスク地区が所在する区にいる者」、とのことです。
2 現在なお「中」「高」リスク地区が所在する県(市、区、旗)にいて北京に戻るのを待機している者及び14日以内に「中」「高」リスク地区が所在する県(市、区、旗)への滞在歴があり、まだ北京に戻っていない者は、比較的固定された居住施設で、現地の感染症予防・コントロール政策の規定を厳格に遵守し、国内の「中」「高」リスク地区の変化に注意し、必要がなければ外出せず、集まらず、健康管理を実施し、自己防護を行い、健康と安全を確保する。
3 「中」「高」リスク地区が所在する「地級市」以外のその他の地区の者が北京に来る際には、PCR検査証明の提供は求めない。
・北京市の発表(中国語)
・新型コロナウイルス感染症(北京市発表:「中」「高」リスク地区で北京に戻るのを待機している者に対する予防・コントロール管理措置)(8月7日)