金杉憲治大使 着任挨拶(2023年12月19日)
令和5年12月19日

この度、駐中国日本国大使を拝命した金杉憲治です。本日、北京に到着しました。
中国との建設的かつ安定的な関係は、日中両国のみならず、地域及び国際社会にとって重要です。この国に大使として赴任する機会を頂いたことは、まさに外交官冥利に尽きると考えており、日本の国益のため、そして、日中関係の発展のために尽くす所存です。
特に、在留邦人保護と日本企業支援は大使館の最も重要なミッションであり、当地で活躍する皆様のお役に立てるよう、努力してまいる所存です。
本年11月、米国サンフランシスコにおける日中首脳会談において、両国首脳は、「戦略的互恵関係」を包括的に推進することを再確認し、その上で、日中関係の新たな時代を切り開くべく、「建設的かつ安定的な日中関係」を構築するという大きな方向性を改めて確認しました。
日中両国の間には様々な協力の可能性がありますが、同時に、数多くの課題や懸念があります。そうした中で、諸懸案についても対話をしっかりと重ね、共通の課題については協力していく、この日本政府の方針を現場で一つ一つ実施に移していくことが、私の責務であると考えています。
歴代大使を含む諸先輩方が築き上げてきたものを受け継ぎつつ、これまでの自身の経験を生かしながら、日中関係の発展のために自分なりの貢献ができればと思います。
皆様方の御支援と御協力を賜れれば幸いです。
中国との建設的かつ安定的な関係は、日中両国のみならず、地域及び国際社会にとって重要です。この国に大使として赴任する機会を頂いたことは、まさに外交官冥利に尽きると考えており、日本の国益のため、そして、日中関係の発展のために尽くす所存です。
特に、在留邦人保護と日本企業支援は大使館の最も重要なミッションであり、当地で活躍する皆様のお役に立てるよう、努力してまいる所存です。
本年11月、米国サンフランシスコにおける日中首脳会談において、両国首脳は、「戦略的互恵関係」を包括的に推進することを再確認し、その上で、日中関係の新たな時代を切り開くべく、「建設的かつ安定的な日中関係」を構築するという大きな方向性を改めて確認しました。
日中両国の間には様々な協力の可能性がありますが、同時に、数多くの課題や懸念があります。そうした中で、諸懸案についても対話をしっかりと重ね、共通の課題については協力していく、この日本政府の方針を現場で一つ一つ実施に移していくことが、私の責務であると考えています。
歴代大使を含む諸先輩方が築き上げてきたものを受け継ぎつつ、これまでの自身の経験を生かしながら、日中関係の発展のために自分なりの貢献ができればと思います。
皆様方の御支援と御協力を賜れれば幸いです。