金杉大使の中国リハビリテーション研究センターの視察 (2024年2月5日)
令和6年2月5日


2月5日、金杉憲治大使は、中国リハビリテーション研究センターを往訪し、同施設を視察するとともに、呉世彩同センター主任と会見を行いました。呉世彩主任からは、金杉大使の中国への着任に対して、歓迎の意が示されました。また、同センターが日本の無償資金協力によって設立され、日本による技術協力によって発展してきた経緯やこの分野における日中間の交流を含め、同センターの概要及び活動状況について詳細な説明が行われました。更には、これまでの日本側の協力に対する謝意表明がありました。
金杉大使からは、1986年当時の日本の支援によって設立された同センターが今でも大切に使われていることに感動した旨言及しつつ、同センター設立35周年に祝意を表しました。また、同センターがリハビリ分野における日中協力の象徴的な機関として更なる積極的な役割を果たされることを期待する旨述べました。加えて、昨年11月に米国・サンフランシスコで行われた岸田総理と習近平主席との日中首脳会談において、医療・介護・ヘルスケアが協力分野として確認されたことを踏まえ、日中共通の課題である高齢化への対応等について、協力を深めていきたい旨を述べました。
金杉大使からは、1986年当時の日本の支援によって設立された同センターが今でも大切に使われていることに感動した旨言及しつつ、同センター設立35周年に祝意を表しました。また、同センターがリハビリ分野における日中協力の象徴的な機関として更なる積極的な役割を果たされることを期待する旨述べました。加えて、昨年11月に米国・サンフランシスコで行われた岸田総理と習近平主席との日中首脳会談において、医療・介護・ヘルスケアが協力分野として確認されたことを踏まえ、日中共通の課題である高齢化への対応等について、協力を深めていきたい旨を述べました。