金杉大使の中日友好病院の視察(2024年2月21日)

令和6年2月21日
金杉大使の中日友好病院の視察(2024年2月21日)
金杉大使の中日友好病院の視察(2024年2月21日)
 2月21日、金杉憲治大使は、中日友好病院を往訪し、同病院を視察するとともに、周軍・同病院院長と会見を行いました。
 周院長からは、金杉大使の中国への着任後初めての来訪に対し、歓迎の意が示されました。その上で、周院長から日本の無償資金協力によって、1984年に中日友好病院が設立された経緯とその後の日中間の協力の状況、同病院の概要について説明がありました。また、長年にわたる日本側からの協力・支持に対し謝意表明がありました。
 金杉大使からは、同病院が日中医学協力の拠点としての役割を果たし、本年設立40周年を迎えることに祝意を表すとともに、昨年11月に米国・サンフランシスコで行われた岸田総理と習近平主席との日中首脳会談において、医療分野における協力が確認されたことを踏まえ、学術交流等の医療分野での交流を後押ししていく旨を述べました。
 双方は、日中首脳間の共通認識に基づき、今後とも人材・学術交流を含め医療・介護・ヘルスケア分野における協力を推進していくことで一致しました。