金杉大使の中日友好環境保全センターの視察(2024年3月13日)
令和6年3月14日



3月13日、金杉憲治大使は、中日友好環境保全センター(注)を往訪し、同センターを視察するとともに、陳明同センター主任と会見を行いました。
陳明主任からは、金杉大使の中国への着任後初めての来訪に対し、熱烈な歓迎の意が示されました。その上で、陳主任から同センターの活動等について説明がありました。また、同センターを通じた日中環境協力の具体的取り進めにつき提案がありました。その中で、長年にわたる日本側からの協力に対し謝意表明がありました。
金杉大使からは、心暖まる歓迎に謝意を表し、また同センターの日中関係への貢献を高く評価。その上で、昨年11月の日中首脳会談における共通認識、先般の黄潤秋・生態環境部長との会見でのやりとりを念頭に、これまでの協力の成果を土台に今後、日中双方が相互に知見や経験を学び合い、環境分野の課題に共に協力して取り組むことが重要であり、同センターがその中核的な役割を果たすことを期待している旨述べました。
双方は、日中環境協力の更なる進展のため、日中間の環境分野における双方向の青年交流の着実な実施を含め、今後とも緊密に連携し、協力を推進していくことで一致しました。
会見後、同センター内の中日環境協力資料室その他関係施設を見学しました。
(注)中日友好環境保全センターは、1988年に日中平和友好条約締結10周年を記念して設立が合意され、日本からの無償資金協力(合計約105億円)により、1996年に開所し、同センターをプラットフォームとして広範な分野で日中間の環境協力が実施されてきました。
陳明主任からは、金杉大使の中国への着任後初めての来訪に対し、熱烈な歓迎の意が示されました。その上で、陳主任から同センターの活動等について説明がありました。また、同センターを通じた日中環境協力の具体的取り進めにつき提案がありました。その中で、長年にわたる日本側からの協力に対し謝意表明がありました。
金杉大使からは、心暖まる歓迎に謝意を表し、また同センターの日中関係への貢献を高く評価。その上で、昨年11月の日中首脳会談における共通認識、先般の黄潤秋・生態環境部長との会見でのやりとりを念頭に、これまでの協力の成果を土台に今後、日中双方が相互に知見や経験を学び合い、環境分野の課題に共に協力して取り組むことが重要であり、同センターがその中核的な役割を果たすことを期待している旨述べました。
双方は、日中環境協力の更なる進展のため、日中間の環境分野における双方向の青年交流の着実な実施を含め、今後とも緊密に連携し、協力を推進していくことで一致しました。
会見後、同センター内の中日環境協力資料室その他関係施設を見学しました。
(注)中日友好環境保全センターは、1988年に日中平和友好条約締結10周年を記念して設立が合意され、日本からの無償資金協力(合計約105億円)により、1996年に開所し、同センターをプラットフォームとして広範な分野で日中間の環境協力が実施されてきました。