天皇誕生日祝賀レセプションの開催(2024年3月19日)
令和6年3月20日



3月19日、在中国日本国大使公邸において、天皇誕生日祝賀レセプションを開催しました。
レセプションには、のべ約1000名の招待客の皆様がお越しになり、中国側主賓として孫衛東・中国外交部副部長が出席されました。また、日本企業や地方自治体等の御協力も得て、日本の魅力を発信するブースを設置し、様々な形で日本の食、文化、景観等の魅力を楽しんでいただきました。なお、当日は、公邸茶室において茶道体験イベントも開催されました。
金杉大使は挨拶の中で、駐中国日本国大使として着任して以来、日々、日中両国の深いつながり、互いの重要性を感じている、今後、日本の国益のため、そして日中関係の発展のために全力を尽くしたい旨述べました。
金杉大使による挨拶全文は以下のとおりです。
御列席の皆様、こんにちは。
昨年12月に駐中国日本国大使として着任した金杉憲治です。本日は御多忙の中、天皇誕生日祝賀レセプションにお越しいただき、誠にありがとうございます。
駐中国日本国大使として着任して昨日でちょうど3か月になります。この3月間、本日中国側主賓として参加いただいている孫衛東外交部副部長をはじめとする中国政府要人の方々、また、日中経済、文化交流等に貢献している多くの関係者の方々と直接お会いする機会をいただき、日中両国の深いつながり、互いにとっての重要性を改めて感じています。
昨年11月、米国サンフランシスコにおける日中首脳会談において、習近平主席は岸田総理との間で、「戦略的互恵関係」を包括的に推進することを再確認し、その上で、日中関係の新たな時代を切り開くべく、「建設的かつ安定的な日中関係」を構築するという大きな方向性を改めて確認しました。
中国との建設的かつ安定的な関係は、日中両国のみならず、地域及び国際社会にとって重要です。前任地のインドネシアを去る際にも、多くの現地の友人から、日中関係の安定は、アジアの地域全体にとっても重要なので、よろしくお願いするとの餞(はなむけ)の言葉をいただきました。
こうした言葉をしっかり胸に刻みながら、日本の国益のため、そして日中関係の発展のために全力を尽くしたいと思います。
本日は、日頃から我々大使館がお世話になっている皆様をご招待させていただいております。茶道体験のほか、日本企業や地方自治体等の御協力も得て、日本の様々な魅力を発信するブースを設けておりますので、時間が許す限り楽しんでいっていただければと思います。
むすびに、天皇陛下のお誕生日をお祝いし、御列席のすべての皆様の御多幸を祈念し、今後の日中関係の更なる発展を願って、私の挨拶とさせていただきます。
御清聴、ありがとうございました。
レセプションには、のべ約1000名の招待客の皆様がお越しになり、中国側主賓として孫衛東・中国外交部副部長が出席されました。また、日本企業や地方自治体等の御協力も得て、日本の魅力を発信するブースを設置し、様々な形で日本の食、文化、景観等の魅力を楽しんでいただきました。なお、当日は、公邸茶室において茶道体験イベントも開催されました。
金杉大使は挨拶の中で、駐中国日本国大使として着任して以来、日々、日中両国の深いつながり、互いの重要性を感じている、今後、日本の国益のため、そして日中関係の発展のために全力を尽くしたい旨述べました。
金杉大使による挨拶全文は以下のとおりです。
御列席の皆様、こんにちは。
昨年12月に駐中国日本国大使として着任した金杉憲治です。本日は御多忙の中、天皇誕生日祝賀レセプションにお越しいただき、誠にありがとうございます。
駐中国日本国大使として着任して昨日でちょうど3か月になります。この3月間、本日中国側主賓として参加いただいている孫衛東外交部副部長をはじめとする中国政府要人の方々、また、日中経済、文化交流等に貢献している多くの関係者の方々と直接お会いする機会をいただき、日中両国の深いつながり、互いにとっての重要性を改めて感じています。
昨年11月、米国サンフランシスコにおける日中首脳会談において、習近平主席は岸田総理との間で、「戦略的互恵関係」を包括的に推進することを再確認し、その上で、日中関係の新たな時代を切り開くべく、「建設的かつ安定的な日中関係」を構築するという大きな方向性を改めて確認しました。
中国との建設的かつ安定的な関係は、日中両国のみならず、地域及び国際社会にとって重要です。前任地のインドネシアを去る際にも、多くの現地の友人から、日中関係の安定は、アジアの地域全体にとっても重要なので、よろしくお願いするとの餞(はなむけ)の言葉をいただきました。
こうした言葉をしっかり胸に刻みながら、日本の国益のため、そして日中関係の発展のために全力を尽くしたいと思います。
本日は、日頃から我々大使館がお世話になっている皆様をご招待させていただいております。茶道体験のほか、日本企業や地方自治体等の御協力も得て、日本の様々な魅力を発信するブースを設けておりますので、時間が許す限り楽しんでいっていただければと思います。
むすびに、天皇陛下のお誕生日をお祝いし、御列席のすべての皆様の御多幸を祈念し、今後の日中関係の更なる発展を願って、私の挨拶とさせていただきます。
御清聴、ありがとうございました。