金杉大使が吴清・中国証券監督管理委員会主席と会談 (2024年4月15日)
令和6年4月17日

4月15日、金杉憲治大使は、中国証券監督管理委員会を往訪し、吴清主席と会談を行いました。
冒頭、吴主席から、今回の訪問に対し歓迎の意が示されました。金杉大使からは、吴主席からの歓迎に謝意を表し、吴主席の着任に対する祝意を伝えました。そして、昨年11月の日中首脳間の共通認識及び日中間の証券協力の経緯に触れた上で、その維持・発展の重要性を強調するとともに、日系証券会社の中国における円滑なビジネスのため、証券監督管理委員会による理解と支援を求めました。
吴主席からは、大使の着任に対し改めて歓迎の意を表すると共に、日中間における証券分野の交流を振り返りつつ、日本側の協力に謝意を表し、両国首脳の共通認識に基づき更なる交流を拡大していきたく、また日系証券会社を含む外国金融機関への支援に尽力したい旨が述べられました。
日本側から、ETFコネクティビティを含む資本市場の発展に関する証券監督管理委員会の方針について質問を提起しました。これに対し中国側からは、4月12日に公表された資本市場の発展等に関する国務院意見(国九条)を含め、丁寧な回答がありました。その上で、これらの事項に関し、率直な意見交換が行なわれました。
双方は、日中首脳間の共通認識に基づき、日中間の証券分野の交流の更なる進展のために、引き続き、緊密に連携・協力していくことで一致しました。
冒頭、吴主席から、今回の訪問に対し歓迎の意が示されました。金杉大使からは、吴主席からの歓迎に謝意を表し、吴主席の着任に対する祝意を伝えました。そして、昨年11月の日中首脳間の共通認識及び日中間の証券協力の経緯に触れた上で、その維持・発展の重要性を強調するとともに、日系証券会社の中国における円滑なビジネスのため、証券監督管理委員会による理解と支援を求めました。
吴主席からは、大使の着任に対し改めて歓迎の意を表すると共に、日中間における証券分野の交流を振り返りつつ、日本側の協力に謝意を表し、両国首脳の共通認識に基づき更なる交流を拡大していきたく、また日系証券会社を含む外国金融機関への支援に尽力したい旨が述べられました。
日本側から、ETFコネクティビティを含む資本市場の発展に関する証券監督管理委員会の方針について質問を提起しました。これに対し中国側からは、4月12日に公表された資本市場の発展等に関する国務院意見(国九条)を含め、丁寧な回答がありました。その上で、これらの事項に関し、率直な意見交換が行なわれました。
双方は、日中首脳間の共通認識に基づき、日中間の証券分野の交流の更なる進展のために、引き続き、緊密に連携・協力していくことで一致しました。