金杉大使が徐留平・中華全国総工会副主席・書記処第一書記を表敬(2024年9月13日)
令和6年9月14日
9月13日、金杉大使は徐留平・中華全国総工会副主席・書記処第一書記を表敬訪問しました。徐副主席からは、今回の訪問に対し歓迎の意を表するとともに、来年創立100周年を迎える中華全国総工会(以下、総工会)の概況及び最近の活動状況につき詳細な紹介がありました。その上で、日本労働組合総連合会や日中企業間の交流に触れながら、日中双方が共通して直面する課題について共に学び合っていきたい、日本側と更なる交流を拡大したい旨述べました。
これに対し、金杉大使からは、徐副主席からの歓迎に謝意を表するとともに、昨年11月及び本年5月の日中首脳会談での共通認識に基づき、日中ハイレベル人的・文化交流対話を含め、日中両国国民の利益になる共通課題についての協力を進めていきたい、また、総工会との間で、本日の会見を契機として、今後の意思疎通を深めたい旨述べました。
また、会見の中で、金杉大使から、日本の働き方改革(長時間労働の是正)の現状について紹介し、総工会の取組につき質問したところ、徐副主席から、労働時間規制や休暇取得を含む労働環境改善の現況につき具体的に紹介がありました。この関連につき、徐副主席から組合員・労働者向けのスマートフォンアプリケーションソフトの具体的な操作を踏まえながら、活用事例の共有がありました。
双方は、日中首脳間の共通認識に基づき、日中間の労働分野の交流の更なる進展のために、引き続き、緊密に連携・協力していくことで一致しました。
これに対し、金杉大使からは、徐副主席からの歓迎に謝意を表するとともに、昨年11月及び本年5月の日中首脳会談での共通認識に基づき、日中ハイレベル人的・文化交流対話を含め、日中両国国民の利益になる共通課題についての協力を進めていきたい、また、総工会との間で、本日の会見を契機として、今後の意思疎通を深めたい旨述べました。
また、会見の中で、金杉大使から、日本の働き方改革(長時間労働の是正)の現状について紹介し、総工会の取組につき質問したところ、徐副主席から、労働時間規制や休暇取得を含む労働環境改善の現況につき具体的に紹介がありました。この関連につき、徐副主席から組合員・労働者向けのスマートフォンアプリケーションソフトの具体的な操作を踏まえながら、活用事例の共有がありました。
双方は、日中首脳間の共通認識に基づき、日中間の労働分野の交流の更なる進展のために、引き続き、緊密に連携・協力していくことで一致しました。