金杉大使が中日友好病院開設40周年記念式典に出席(2024年10月23日)

令和6年10月24日
金杉大使が中日友好病院開設40周年記念式典に出席(2024年10月23日)
 金杉大使が中日友好病院開設40周年記念式典に出席(2024年10月23日)
 金杉大使が中日友好病院開設40周年記念式典に出席(2024年10月23日)
   10月23日、金杉憲治大使は、中日友好病院内で開催された同病院の開設40周年記念式典に出席し、祝辞を述べました。祝辞においては、同病院が、1979年の大平正芳・総理訪中時の合意に基づき、日本の無償資金協力プロジェクトとして、合計約193億円の資金の提供を受けて、1984年に開院された歴史に触れつつ、開院後も、日中の様々な技術交流プロジェクトが行われ、笹川医学奨学金などによる人材交流の拠点として機能し、現在も、毎年日中での学術交流会が開催されるなど、医療分野での日中医学交流の架け橋として大きな役割を果たしていることを述べ、今後も日中交流に更に貢献していくことへの期待を述べました。

   式典には、同病院から周軍・院長が挨拶を行ったほか、田中明彦・日本国際協力機構(JICA)理事長、曹雪涛・国家衛生健康委員会副主任、馬暁偉・中国医師協会理事会会長が挨拶しました(馬会長は動画での挨拶)。

   式典の前には、院内を参観し、病院の歴史を振り返りつつ、現在の取組・発展の状況についての説明を受けました。