秋の交流会の開催(2024年11月20日)

令和6年11月22日
   11月20日、在中国日本国大使公邸において、秋の交流会を開催しました。
秋の交流会の開催(2024年11月20日)
秋の交流会の開催(2024年11月20日)
   秋の交流会には、約540名の招待客の皆様がお越しになり、茶道体験のほか、日本企業や地方自治体等の御協力も得て日本の魅力を発信するブースを設置し、日本の食や文化を楽しんでいただきました。今回は2025年に開催を控えた大阪・関西万博のブースも設置され、公式キャラクター・ミャクミャクや、地方自治体のゆるキャラも登場し好評を博しました。
 
   金杉大使は挨拶の中で、改めて日中両国関係の重要性を感じている、日中関係が発展して良かったと両国民が実感できるような具体的成果を積み上げていくべく、大使館としても更に努力していく、多くの中国の方々に日本を訪れていただき、日本を知っていただきたい、大阪・関西万博はその良い機会であり、日本の多様性とイノベーション力を見て頂きたい、日本の様々な魅力を発信するブースを楽しんでいただきたい等と述べました。
秋の交流会の開催(2024年11月20日)
秋の交流会の開催(2024年11月20日)
   金杉大使による挨拶全文は以下のとおりです。
 
   御列席の皆様、こんにちは。
 本日は御多忙の中、かくも多くの皆様にお越しいただき、誠にありがとうございます。
 
   1年前、日中両国の首脳が「戦略的互恵関係」の推進を再確認しました。それから1年、日中関係の発展に向け様々な努力が続いています。政治だけでなく、経済や文化。政府だけでなく民間や地方。そして大切な在留邦人の安全と日系企業の支援。私自身も11回を数える地方訪問の機会を含めて、多くの皆様のお話を伺いました。
 
   この1年で改めて感じているのは、日本と中国との関係がいかに重要かということです。懸案山積みではありますが、同時に、日中両国の実に多くの方々が関係の安定を望んでいます。
 
   この週末には、石破総理と習近平国家主席がペルーで会談し、あらゆるレベルで意思疎通を一層強化すること、そして課題と懸案を減らし、協力と連携を増やしていくことを確認しました。日中関係が発展して良かったと両国民が実感できるような具体的成果を積み上げていくべく、大使館としても更に努力していきます。
 
 そのためにも、多くの中国の方々に日本を訪れていただき、日本を知っていただきたい。来年4月13日から開催される大阪・関西万博はその良い機会です。本日は、万博について御紹介するブースのほか、公式キャラクターのミャクミャクにも来てもらっています。万博を契機に、多くの中国の皆様に、日本の多様性とイノベーション力を見て頂きたいと思います。
 
 また本日は、茶道体験のほか、日本企業や地方自治体などの御協力も得て、日本食を始めとする日本の様々な魅力を発信するブースを設けておりますので、時間が許す限り楽しんでいただければと思います。
 
 私と大使館にとって大切な皆様の御健勝と御多幸を祈念するとともに、今後の日中関係の更なる発展を願って、私の挨拶とさせていただきます。
 
   御清聴、ありがとうございました。
 
秋の交流会の開催(2024年11月20日)
秋の交流会の開催(2024年11月20日)
秋の交流会の開催(2024年11月20日)