オイスカ国際カレッジ及び冨樫智オイスカ国際カレッジ理事への在外公館長表彰(2024年12月10日)
令和6年12月11日
12月10日、金杉大使は、大使公邸にて冨樫智・オイスカ国際カレッジ理事及びオイスカ国際カレッジに対し「在外公館長表彰」(日本大使表彰)を授与しました。
冨樫氏及びオイスカ国際カレッジは、約30年にわたり主に内モンゴル自治区において砂漠緑化事業に取り組み、冨樫氏が研究開発したサクサウールの植林と高級な漢方薬の原料となるニクジュヨウをサクサウールの根に人工的に寄生させて栽培する技術を牧民に普及させることで、現地の環境の改善と牧民の収入向上に貢献しました。また、活動を通じて多くの日本人を同地での緑化事業に参加させることで、日中間の交流や相互理解の促進にも寄与してきました。
冨樫氏及びオイスカ国際カレッジの卓越した功績に対し、深く敬意と感謝を表します。
(参考)
オイスカ国際カレッジは、香港、上海、広州等において幼稚園を運営するとともに、中国国内での砂漠緑化事業も行ってきました。近年では、モンゴルやウズベキスタンでの砂漠緑化事業を行っています。