新型コロナウイルス感染症(河北省発表:国外から河北省に来る者に対する14日間の自宅又は集中医学隔離観察措置等)

2020/3/11

【ポイント】

 
●3月10日,河北省は,国外から河北省に入る者に対し,中国人・外国人に関わらず,一律に14日間の自宅又は集中隔離医学観察を行うことを注意喚起する旨を発表しました。(概要は以下【本文】を参照下さい。)

 

●措置の具体的な内容については,地域や住まいによって異なる可能性もありますので,これから河北省に戻られる予定の方・訪問予定の方は,河北省及び各市・県当局の発表に留意いただくとともに,お住まいのマンションやホテル等に対し,具体的にどのような措置を講じているかなどを確認するなど,最新情報の収集に努めるとともに,適切に対応して下さい。

 

【本文】

 
●河北省の注意喚起の概要は以下のとおりです。
 

1.現在,海外にいる中国公民および学習,就労のために河北省に来ることを希望する外国人は,自身の健康と生命の安全のため,移動を減らし,できるだけ現地に残ることを求める。中国に入国し河北省に来る意向がある場合は,予めコミュニティ(社区),農村または学校・職場と連絡し報告すること。すべての移動中,ご自身の防護措置を取ること。
 
2.韓国,日本,イラン,イタリアなど疫病の深刻な国あるいはこれらの国への旅行歴があり,河北省あるいは国内の他のイミグレーションから河北省に入った人員に対して,中国人,外国人に関わらず,14日間の自宅観察または集中医学観察およびウイルス検査を求める。河北省に固定の住居がある者はコミュニティの予防・コントロールシステムに組み入れ,在宅で隔離観察を行い,固定の住居がない者には指定ホテルでの集中医学観察を手配する。
 
3.「中国人も外国人も全て同じく取り扱う」の原則に基づき,差別なく疾病予防・コントロール措置を執行し,外国人の合法的な権益および文化,宗教などの習慣を十分に尊重し,その合理的な要求と関心に十分配慮し,必要な保障と協力を最大限提供する。
 

○河北省人民政府外事弁公室の注意喚起(中国語)
 http://www.hebwb.gov.cn/article/20200311/gly-2020-16284.html
 

 
※日本政府は現在,「水際対策の抜本的強化に向けた新たな措置」を実施しています。本件措置のうち,特に「2 検疫の強化」については,中国(香港及びマカオを含む。)から入国される日本人の皆様も対象となっていますので,ご注意ください。また,「3 航空機の到着空港の限定等」についてもよくご確認ください。
 
 また,検疫の強化については,厚生労働省がQ&Aを出していますので,こちらもご確認下さい。
  https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00098.html
 
在中国日本国大使館のホームページでは,新型コロナウイルス関連情報をまとめて掲載していますので,併せご参照ください。
 (在中国日本国大使館新型コロナウイルス感染症ホームページ)
  https://www.cn.emb-japan.go.jp/itpr_ja/00_000384.html

(問い合わせ先)
 〇在中国日本国大使館(領事部)
  領事部・直通電話:(国番号86)-(0)10-6532-5964(09:00~17:30)
  上記以外の時間の電話番号:010-8531-9800